参政党に賛成?非公認ブログ

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【参政党個人演説会】6/30 鹿児島・神谷宗幣氏演説テキスト-その1(動画リンクつき)

2022年6月30日(木)、鹿児島で行われた、神谷宗幣氏の演説を書き起こしました。
1時間の予定が、倍の2時間、思いの丈を語っています。
大長編なので、分割したその1です。

動画

参政党Go For It !!!チャンネル

【参政党 神谷宗幣 個人演説Part1】神谷宗幣 900人を前に怒涛の2時間演説!Part1(前半)鹿児島6月30日

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部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。

2022/6/30 鹿児島個人演説会【神谷宗幣その1】

自己紹介

はい、みなさん、こんばんは。
参議院議員全国比例区候補の、神谷宗幣(かみやそうへい)です。
よろしくお願いします。

(拍手)

平日の夜にも関わらず、たくさんの方にお集まりいただきまして、ありがとうございます。
お聞きの通り、かなり声がですね、はい、かすれておりますけども、マイクの力を借りて、1時間ほどお話しさせていただきたいと思います。


先ほど司会のかたからも紹介ありましたが、まず、簡単な自己紹介からさせてください。

名前は「神谷宗幣(かみやそうへい)」です。
名前の中に、神様とお金と宗教がついてるということで、「芸名ですか」って言われることがありますが、本名です。
読めないので、投票所には、ひらがなで「そうへい」と書いてあります。

福井県の生まれで、今、結婚して5年目です。
子どもが、2日前に4歳になったところですね。
妻と子ども二人、います。
4歳と、まだ7か月、の二人ですね。

29歳で、大阪府の吹田市(すいたし)というところで議員になりまして、2010年には、「龍馬プロジェクト」という超党派の地方議員の会を結成し、同じ年に自衛隊に入ってですね、今でも陸上の予備自衛官・3曹をやっています。

www.ryouma-project.com


そして、2012年に、一回自民党に入って衆議院の選挙に出たことがあるんですが、その選挙で敗れて、自民党は1年間で辞めました。

今日はそこに詳しく話す時間はありませんが、自民党の中に入って、公明党の関係とかね、そういったのをしっかり見てですね、「自民党の中からでは、日本は変えられないな」というふうに思ったし、いろんなその仕組みに私も嫌気がさしてですね、1年ほどで辞めた、という経緯もあります。

2013年から、自分で会社をつくって、毎日、10年間休まず動画を配信しています。
CGSという番組なんですが、日本の歴史、政治、教育、食と健康。

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まさに今回、参政党が政策で掲げているようなことを、ずっと10年間、配信してきています。

最近、選挙に出ていろんな方々に、ぽっと出の政党としてですね、いろいろとアンチなコメントもいただいてるんですが、私たちは別に、昨日今日こんなこと言い始めたわけではないということは、その動画を見てもらえば、十分にわかってもらえると思います。

問題意識は、もう十数年前からずっと持ってるんですね。
それも、よかったらまた、動画で見て確認いただければと思います。

参政党をつくったのが2年前ですが、準備期間、準備を始めたのが2018年からですね。
2018年の春ぐらいから、仲間集めをして、2019年は1年間ぐらいですね、これはまた動画を配信し、2020年の4月に結党という経緯です。

もう一点、私がやってるのは、「加賀プロジェクト」というのをやっています。

私、24年間、大阪の吹田市にいたんですが、2年前に、石川県加賀市という人口6万人の町に引っ越しまして、自然栽培の農業と、子どもたちの学校づくりをやっています。

なんで学校づくり、移住までしてやったかというと、今日お話しするんですが、私は、日本の公教育が、ほんとにまずいことになっていると思います。
今日、学校の先生もいらっしゃると思いますけど、今の公教育は本当にまずい。

先生が悪いんじゃないんです。
システムが悪いんです。

それ、議員のときに気づきまして、もう私は議員のときからですね、「自分の子どもを公教育に行かせたくない」ということを宣言したんですね。

なぜか。
今の学校に普通に行かせてしまうと、子どもがアンポンタンになります。
はい。

なんでか、って話しますね。
ただ悪口を言いたいんじゃない。

そういった確信があったので、自分の子どもが生まれたらですね、違う学校に入れたいなと思って、日本中探したんですよ。

300ぐらいあるフリースクールの、30~40校回ったんですけども、でも、これだっていう学校がなくて、それだったらもう自分たちでつくろうということでですね、移住をしまして、今、認可外保育園と、小中学校のフリースクール。
そして、高校生・大学生の世代の子たちはですね、まだ準備中なんですけど、私塾っていうのを、今、準備しています。

私塾は、学習塾ではなくて、吉田松陰先生の松下村塾とかですね、大分の咸宜園(かんぎえん)とかね、緒方洪庵(おがたこうあん)の適塾とか、江戸時代にあった塾ですね。

自分たちで何を学ぶか決めて、わからないことがあったら、先生にどうやって勉強すればいいかを聞いていく、というような、そういう探求型の勉強する場を、今、石川県につくってまして、2年間で大人も含めて、今150人ぐらいの方々が移住してきています。
子どもだけで、保育園児から大学生まで、45人ぐらいですね。

そういったことをやってる人間です。

あと、なんで農業かっていうと、特に子どもの小さいうち、食育が勉強よりもすごく大事なんですね。
何を食べるかっていうことで、その後の体も出来上がりが違うし、また、精神状態も変わってきます。

食べるものを変えるだけで、学校の荒れがおさまったとか、子どもの非行が落ち着いたとかですね、子どものうつが治ったとか、そういうのいくらでもあるんですね。
つまり、何を食べるかで、その後の人生、スタートが決まるということなんです。

それを、勉強して知っていたので、今、自然栽培、農薬と化学肥料をまったく使わずに、米と野菜を、14町ほどの農地を借りて、仲間とやっていると。
そんなことをやっています。

私は政治もやって、軍事のこともある程度知っていて、会社も経営しながら、政党と学校と農業をやっている、と。
そんな人間です。

参政党をつくった目的 動画 5:58~

そんな私が、参政党をつくろうと思った目的ですね。
それは、いの一番。
みなさんの気づきを促す、ということです。


ここに来られてる方は、政府やマスコミが、すべて正しいことを言ってるわけではない、というふうに、もう半分気づいてる方々が多いと思いますけど、でも、世の中はまだほとんど気づいていません。

参政党は一生懸命言ってもですね、大手のメディアや週刊誌、今日も週刊新潮に私、載りましたけども、大体ですね、カルトだとかですね、陰謀論とか、そういうふうに書かれますね。
彼らが、認めたくないことですね、私たちはけっこう言うからです。

でも、それはなんで言ってるかっていうと、選挙に勝つためではないですよね。
選挙に勝ちたかったら、ワクチン反対とか言わないほうがいいんです。

なぜか。
ワクチンを信用して打った人のほうが多いからです。
でしょ?

「ワクチンおかしいよ」って言ったら、そういう人たちの心を傷つけることになるから、ね。
本当は迎合したほうが、選挙にはいいんですけど、そうやってマスコミがつくった、またもしくは政府がつくった、世論とか雰囲気に流されていくことで、国民がミスリードされていくんですよ。
それを止めたいんです、我々は。

そのためにつくったのが、参政党です。

とにかく、みなさんに、「政府やマスコミの発表がすべて正しいわけじゃないんですよ」ということを知ってもらいたいと思って、この政党をつくっています。

そして、考えて行動できるチームをつくる。
そういうことに気づいた方々。
私もそうでした。

私は、気づくの早かった。
二十歳のときに、海外に一年間行ってましたので、そのときに、「自分が受けてきた教育おかしいな」とかですね、「日本のテレビが言ってることが正しいわけじゃないんだな」ということに、もう25年前に気づいたんです。

でも、日本に帰ってきて、その話しを友達にすると、「おまえ、変な宗教に入ったのか?」って言われたんです。

多分、みなさんもそうですね。
「テレビが言ってること、おかしいんじゃないの」とかね、「テレビが言ってることは間違ってるんじゃないか」なんて、職場や家族に言おうもんなら、「おまえ大丈夫か」って言われますよ。
ね。
「誰かに洗脳でもされたのか」というふうに、言われた経験のある方もいらっしゃるんじゃないかと思います。

結局、「おかしいな」と思っても、周りの人が気づいてないと、孤独になるんですよ。
孤独になるだけじゃなくて、人間関係壊れたり、「自分が間違ってるんじゃないかな」って思うようになるんです。
僕がそうでした。

だから、私たちは、みなさんにいろんなことを伝えて、気づいてもらうのと同時に、気づいた人が集まって、ね、「自分たちの考えてることが間違いじゃないんだな」っていうことを、確信を持って行動できるチームにしておかないと、各個撃破されるんですね。
それが、正しいことが広がっていかない、ひとつの原因です。

そのためには、参政党はね、今は選挙なので選挙やってますけど、ふだんは、みなさんで勉強会とかセミナーとか、合宿とかをやってきました。
これからもやっていきます。

今は選挙だけど、選挙が終わっても、私たちはまた、鹿児島にやってきます。
支部の人が呼んでくれれば。

それで、みんなで勉強してくんです。
ずっと。

そして、勉強しながら、自分たちの情報レベルを上げていって、そして、その結果として、また選挙もやるんです。
ね。

あと、選挙って投票するだけじゃダメです。
それでは、政治参加したとは言えない。
参政党じゃない。

普段勉強して、学んだことをみんなで話し合いながら、鹿児島だったら「これからの鹿児島をどうしていけばいいかねえ」っていうことを、みんなで話し合うんですよ。
ね。

政治のこと、学ばないといけません。
だから鹿児島だったら、この近現代史とか学べばいいんですよ。
西郷さんの話しとかも、ちゃんと学ぶ。
教科書に載ってるだけじゃダメ。
西南戦争の背景がなんだったのか、なんで西郷さんが担がれて戦わなければいけなかったのか、それには歴史的な背景があります。

それは、日本だけの問題ではありません。
国際的な視点で見ないといけない。
そうでしょう。
明治政府の裏には、イギリスとかいるんだから。

西郷さんは、なんで、戦わないといけなかったのか、なんで盟友だった大久保利通と争わなければいけなかったのか、そういったことを、いろんな説があるんだけど、みんなで考えていくんです。
そうすると、たった150年前のことだから、調べれば出てくる。

そういったことをみんなでやっていきながら、この近代の日本、明治以降の日本が、どういった世界の潮流の中で、今ここに至っているのかっていうことが、ある程度見えてきます。

そうなると、今の政治の流れがこのままでいいのか悪いのか、っていうことがわかるんですよ。

そういうことをみんなでやっていくのが、参政党です。
そして、そうやって、みんなでまず気づく。
勉強する。
仲間を見つける。
ね。

そういうことをみんなで活動していくと、これから日本にやってくる、大きな難ね、困難。
これを、少しでも軽減していくことができます。

いろんなことが想定されますよね。
一番直近で危ないなと、私が危惧してるのは、食料難です。
もう既に、来年から足りなくなるという、農業系の情報誌もありますよ。
全然、政府言わないから、みんなね、のほほんとやってますけど、ひょっとすると米すらですね、足りなくなるような時代になるかもしれない。

海外ではそういって、情報を集めてる人たちは、食料の備蓄とか始めてる国もありますね。
でも、日本人は、まだそんなとこ全然至ってないですね。

あと、猿痘っていうのが来るらしいですよ。
ね。
もう、来ることが前提になっております、と。
ね。
まだ5000人ぐらいらしいですが、もう、昨日あたりかな、また医療者を中心に、先にワクチンをですね、打たせようと、いうような話しがもう出てましたね。

で、どうも今回はですね、パターンが違うらしいんですよ。
コロナは、自然に流行ったものだ、ということなんだけど、さすがに2発も3発もおかしい、ということで、今回の猿痘は途中ぐらいからですね、「どっかの国のテロリストが世界にばら撒いた」っていうストーリーになってるらしいです。
はい。

嘘かほんとか、知りません。
でもね、こういうこと聞いておくことが大事なんです。
ね。
いやだって、海外のレポートがあるんですもん、実際。
そういうふうな計画でやろう、っていうレポートが。

そういうのを、僕たちは、海外の日本人とかから、もらうんですよ。
「こういうのが出てるんですけど」って言って。
嘘かほんとかわかりませんよ、「これがほんとだ」って言ったら、ノストラダムスの大予言みたいになっちゃうから、「当たった、外れた」って話しになるから、そうじゃない。

「そういうものがある」ということを、計画としてね、頭に入れとくと、誘導されなくて済む。

だから、これから食糧難になる可能性がある。
パンデミックが、また起こされる可能性もある。

そうなると、大恐慌とかになってくるのも、あり得る。
ね。
だってもうすでに、物価高になってるでしょ?
日本は円安でしょ?
ね。
どんどんみなさんの生活、しんどくなるじゃないですか。

あと、震災。
これも、「起きる起きる」って言ってるから、そのうち起きるでしょう。
これはもうしょうがない、日本は、宿命みたいなもんだから。

そういったことが、一気に重なってくる可能性があります。
台湾海峡に、中国が出てくる可能性もある。
それに合わせて、ロシアが北海道に来る可能性も、だんだん高まってきましたね。
今回のウクライナのことで。

そういったことが、もうほんとに、来てもおかしくないような状況にあるから、それに対してどう対処するのかっていうことを、国民ひとりひとりが考えて備えておかないと、ぼけーっとしてると、また、今回のコロナのような二の舞になりまして、政府の言われたとおりに動かないといけなくなる。

外に出るな、県境をまたぐな、営業時間を短くしろ、経済活動するな、運動会するな、修学旅行行くな。
ね。
あれするな、これするな、ということになるんですよ。

それをする準備をするかのように、憲法改正って言ってますよね。
安倍さんのときに、確か反対してはずなんだ、自民党の人は。
でも、今回は、なんかみんなやる気なんですね。

おかしくないですか?
安倍さんはずっと「憲法改正する」って言ってましたけど、岸田さんのグループ、そんなこと言ってましたっけ?

でも今回は、憲法改正。
それで、危惧されてるのは、緊急事態条項ってもんをつくられて、またパンデミックが起きたときに、「緊急事態だ」っていうことで、一気に我々の権利を制限するようなことが起こり得るんじゃないか、ということを心配している人もたくさんいますね。

あと、そういった混乱期になると、食料とか足りないから、配給制度になる、と。
配給してほしかったら、政府の管理下にちゃんと入れ、と。
いうような形で、管理社会がやってくると。
いうことを、気にしてる人もいますね。

僕は、どれも起こり得ることだと思っています。
私は、参政党のみなさんと、これからの未来を一緒に考えていきたいんですよ。
本当に考えていきたいの。

それを、どういったことが想定されるかっていうことを、いろいろシミュレーションして、「このときはこうする」、「こうならないようにこういうものには反対しておく」とか、「こうなったときは、みんなでこういう仕組みで乗りこえる」とかですね、そういったことを考えていきたい。

そう思って、参政党をつくっています。
ので、他の既存の政党とは、まったく違う目的を持った党なんだ、ということを理解しておいてください。

他の政党は、大体、目の前の問題をみなさんに見せて、「今、こういう問題がありまーす、こういう問題があります」と、ね。
で、「我々の党に一票入れてくれれば、こういう飴玉をあげますよ」と。

「なんとかを10万円あげます」
「無料化します」

まるで、風邪ひいたひとに風邪薬を渡すかのようにそれをやって、で、ある程度ほとぼりが冷めたら、それをやめちゃうという。
そういう政党ばかりじゃないですか?

根本的に、みなさんを勉強させてくれる政党はありましたか?
「みなさんと一緒に、日本の未来や鹿児島の未来を考えましょう」と言って勉強会を開催し、それにつけて(?)自分たちができることを一生懸命やっていこう、というふうに促す政党はありましたか?

ないんです。

だから、ゼロからつくったんですね。
参政党は、そういう目的を持った政党だということを、是非今日、しっかりと覚えて帰ってください。

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※文中のリンクは、ブログ管理人によるものです。

その2に続きます。