2022年7月8日(金)、札幌ので大通り公園行われた、参政党街頭演説を書き起こしました。
神谷宗幣氏の演説の一部分です。
安倍晋三元首相が銃撃される、痛ましい事件が起こりました。
ご冥福を心よりお祈り致します。
参政党は、絶対に暴力に屈しません。
私たちは冷静に慎重に、そして平和的に対処していきましょう。
※画像は6/8の演説会のものです(画像提供:参政党非公認カメラマン Hさん)
音源は、以下の動画を使わせていただきました。
23:00~です。
7/8 16:30 北海道・大通り公園【神谷宗幣・魂の18日間】神谷宗幣 大村小太郎
この記事は、転載・リンク共にフリーです(画像を除きます)。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします。
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。
2022/7/8 札幌 大通り公園街宣【神谷宗幣】
今日、大変、許し難いことが起きましたね。
自民党や、その他野党の一部はですね、街頭活動を中止したそうです。
でも、参政党は中止しませんでした。
なぜか。
それは、あれは暴力行為でテロだからです。
これに屈しちゃダメなんです、って。
政治はテロで決めちゃいけない。
必ず、こういった言論で、暴力使わずに、やっていくもんなんです。
絶対にああいった行為に、屈してはいけない。
絶対、ダメですよ。
安倍さんの容体が大変心配ですが、非常に、非常に危ないと。
いうことで、さっきから、広報から連絡が入っています。
なんで今なんでしょうね?
総理がやられた、っていうならわかるんです。
やはり、彼が現職の総理だったら(?)
なんで元総理の安倍さんが、ああいった形でやられなければいけないのか。
許せないものがありますね。
僕、ついさっきまで、仙台で街頭演説してたんです。
安倍さんの話しもしてたんですよ。
僕が2012年に、10年前にやった、自民党で出た選挙。
あれはね、安倍晋三さんに声かけてもらって、やったんです。
僕は、彼が「日本を取り戻す」と、いうふうにキャッチコピーで言って、そしてほんとにそれをやってくれることを期待して、自民党に入りました。
で、僕は落ちたし、自民党の体制の中じゃ(日本を)取り戻せないなというふうに思っ
たので、参政党をつくった、って話しをずっとしてますよね。
でも、今、僕がこうやって、国政政党をね、みなさんと立ち上げてこれだけやれてる
のは、やっぱりね、いろんなこと経験したからなんですよ。
維新のできるときも見た。
自民党の中も入って、見させてもらった。
もちろん、批判はしますよ。
ダメなものはダメだから。
けど、だからって憎んだりはしてないんです!
ダメなものはダメだけど、そういったものも全部踏まえて、私たちがよりよい日本をつくっていこうと。
そういうこと、言ってるわけじゃないですか。
だからね、いくら政権与党がダメだからとか、維新がダメだから、野党がダメだからと
言って、口で言うのはいいですよ、政治だから。
ね。
でもね、絶対、暴力行為やったりとか、襲ったりとか、根拠のない誹謗中傷したりとか
、そういうのだけは絶対ダメですよ!!
絶対ダメ。
ここ数日もね、参政党、いろんな妨害行為がある。
ね。
そんなのも、ほんとに大きなマイク持ったりして(?)来る。
そういうのも、ダメなんです、って!
ちゃんと、こうやって、みなさん静かに座ってくれてるでしょ。
僕たちも、みなさんに向けて一生懸命話してる。
ね、言論できちっとやらないと、むちゃくちゃになっちゃうでしょ?
嫌な政治家がいたら、バーバーヤジ飛ばして、ギャンギャン言うんですか。
最悪、そうやって暴力で、人の命まで奪うんですか?
そんな日本にしたいんですか、みなさん!!
今、ほんとに、日本が崩れてってるの、感じられるでしょ?
ねえ。
ちゃんと、こういった選挙を通じて、合法的に法律にのっとって、声を上げて、国をちゃんと立て直していかないと、こういう悲しい、あってはならないことが、これからも続くんですよ、みなさん!
だから、「ちゃんとみんなで政治を考えよう」って言ってんの。
「みんなで選挙に参加しましょう」って言ってんですよ。
ルールにのっとってやらないと!
悲しいですよ。
ね。
ほんっとにみなさんね、これ、我々に考えるきっかけを与えてもらったんだと思いましょうよ。
ね。
ほんとに、これからの日本どうするのか。
だから、政治家。
私たちも、参政党、今度必ず、国政政党になります。
なりますよ、みなさん。
なったら、しっかりと、みなさんの声聞いて、国民の生活をほんとに立て直していかないと、変なことする人がいっぱい出てくるんですよ。
昔もそうだったの、日本も。
ね。
そんなのに逆戻りしちゃいけないんですよ。
ね。
それには、今までみたいに、一部の政治家に任せとく、じゃダメなんですって。
ね。
みんなで参加するの。
自分たちの声をちゃんと届けるんです、合法的にね。
暴力的なことやったり、ワーワー声を上げたり、そういうんじゃない。
ちゃんとルールがあるんだから、それにのっとって、みんなでちゃんと話し合いをしていくの。
ね。
そうじゃないと、ほんとに外国ともぶつかって、また戦争とかなるんですよ?
結局、暴力の、国同士の暴力のぶつかりが戦争でしょ。
ねえ。
そんなの、絶対やでしょ、みんな。
でも、それにはちゃんと、いつの時代にも前触れがあるんですよ。
ね。
さっき、田中さんも言ってたりされたけど、大体ね、戦争の前っていうのは、国民の不
満がたまってるんですって。
経済がダメになったとか、領土を取られたとか、ね?
遠い時代だってそうだった。
そうやって、国民が幸せじゃなくなってくると、それが政府に、ほんとは最初、向かうんですよ。
でも、それをですね、そらすために、戦争とかが誘発されたりするわけ、歴史的に見る
と。
外に敵を求め出すわけですよ。
だって、自分たちが攻撃されたら困るから、「あの人たちが悪いんだ」っていうふうに、(?)感を煽って、敵意をそちらに向けさせるわけ。
相手の国も、それやってるわけ。
ね。
で、お互いの国が憎み合ってるような状態、敵視してるような状態で、何かひとつ事故があったら、それでボッと戦争が始まるわけですよ。
ね。
それでね、国民が幸せになったケースなんて、歴史上、一回もない。
戦争して喜ぶのはね、武器売って儲ける人たちぐらいです。
だから、こうしたところに、絶対に我々、(?)を落としちゃいけないんです。
だから、参政党が言ってるのは、まず最初にみんなで集まって勉強しよう、なんです。
情報をちゃんと共有しよう、って。
どういうときに、リスクが起きるのか。
今回だって、襲撃事件があったわけですよね。
これで、「テロだから」っていって、これでまた一気に憲法改正とか持ってくのも違うんですよ。
そうでしょ。
それだって、ミスリードですよ。
ね。
あってはならないことだけど、それで我々が感情的になって、ミスリードされてもいけない。
それは、歴史的なことから学ばないといけないんです。
大きな事件があったときほど、しっかりと立ち止まって、それを検証し、ね。
アメリカだって、大統領とかが暗殺されてるわけですよ。
それも、単独犯なのか(?)なのか、よくわからない。
でも、結局そのあと、いろいろ政治が変わっていくわけですよね?
それをきっかけに。
そういった例を、もう一回、今、検証するんです。
感情的になっちゃいけない。
しっかりと立ち止まって、学ぶ。
それは、今回の襲撃事件だけじゃない。
戦争が起きた理由もそう。
食料危機になることもそう。
ね。
そういったことを、我々はまず、みんなで情報の共有をして、誘導されないようにしないといけない。
メディアも、政治も、いろんな事件を利用してですよ、大衆を、意識をどっかに持って
いこうとします。
それでは、我々は誘導されちゃうことになるんですよ。
けしてそうなってはいけない。
今、しっかりと立ち止まって、もちろん許してはダメなのは許しちゃいけないんですよ、それは言うんだけど、感情的になってワーワーやっちゃいけないんです。
今、こういうときほど、しっかり立ち止まって、今どういう状況なのか分析して、これからの展望を考えるんですよ。
それをね、みんなでちゃんと情報共有するの。
そして、何度も言いますよ、ちゃんと民主的な方法でルールにのっとって、話し合いでものごとを進めていかないと、感情的になって、暴力や、そういったマスコミの誘導にわっと流されるのは、一番危険なんです。
それをね、もう一回、今こんな悲しいことがあったから、考える。
こんな、なんでこんな選挙のタイミングでこんなことなるのかって思うけど、でも、参政党に関わってるみなさんは、こうやって関心を持ってくださってるみなさんは、そこを冷静に、慎重に、そして平和的に、みんなでね、対処していきましょうね。
こういうときだからこそ、私たちは、あえてこうやって街頭演説をしなければいけないと思う。
そして、今みたいなことを、みんなで伝えて、みんなが動揺したりしないように、明日もすべての街頭活動は予定通りやりますから。
非難するひともいるでしょう。
「自分たちの選挙のことしか考えない」って。
でも、違う。
そうじゃない。
今だからこそ、やる必要があるの。
我々は、相手は自民党だから、自民党の批判するのは今タイミングとしては最悪だけど、でも、そういう感情に流されちゃいけない。
自民党がやってきた失政については、やはりこの選挙で、しっかりと糾弾していかないといけない。
そこで、我々野党になる政党が口をつぐんでしまっては、民主主義は終わる。
でしょ。
それとこれとは別なんだから。
そう。
私たち参政党は、今まで自民党がやってきた経済政策とか農業政策とか、(?)とか、それは間違ってるって言ってます。
それは言い続けますよ。
だって、実際そうなんだから。
それを一個一個、解決したいんですよ。
これからの国会で。
(後略)
※この後の演説中に、安倍さんが亡くなられた報が入り、神谷氏の呼びかけで黙とうしました。