参政党に賛成?非公認ブログ

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【参政党街頭演説】3/18新橋駅・吉野敏明氏演説テキスト-その5◆あきらめずに全部やる◆目覚まし時計の役(動画リンクつき)

2022年3月18日(金)、新橋駅前で行われた、吉野敏明氏(よしりん)街頭演説を書き起こしました。分割した5つめのテキストです(その4はこちら)。

今日一日、やることをやり抜き、安眠する。
思い残すことなく、人生をまっとうする。
自ら「目覚まし時計」の役を買って出た理由です。

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書き起こし音源は、こちらの動画を使わせていただきました。
35:27~43:19の部分です。

www.youtube.com

※街頭演説内容の掲載については、参政党から許可を得ております。
 動画を編集された中井ケイノスケ様にも、ご了承いただきました。

この記事は、転載・リンク共にフリーです(画像を除きます)。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。

2022/3/18新橋街宣【吉野敏明-その5】

あきらめずに全部やる

この選挙。
かなり厳しい。
もちろん、「勝とう」と思ってやらなければいけないんだけれども、僕はこのプロセスが一番大事だと思ってます。

目的は、N国党みたいにワンイシューで議席取ったりとか、身体障碍者の人たちを、ベッドを並べて、これで参議院議員に入れさせろとか、そういうパフォーマンスじゃなくて、みなさんが目を覚まして、そして、10年先、100年先、10万年先の日本を考えてくれる。
そんな人たちができてくれればいい、と思ってやってるんです。

だから、私もリスクがあるけれども、万が一そんなことがあっても、みなさんが目を覚ましてくれるんだったら、この動きは止まらないと思っています。
そのためにやってるんです。

神谷さんがよく、自分の子ども。
『お父さん、なんでお父さん、もっとちゃんとやってくんなかったの?だから僕た
ち、こんなふうになっちゃったんでしょ?』
「そんなことしたくないから、僕は政治の道に戻った」って、言ってましたよね?
ほんとにそうです。

うちはもう、子どもはもう成人しちゃってます。
僕もこんなことやってるのも、よくわかってます。

僕はもう、その先です、さらに。
彼らだっていつか、子どもができるかもしれない。

もっというと、他人様(よそさま)の子どもでもいい、と思ってます。
とにかく、この日本という国、新しく生まれてきた命、魂。
その人に向かって、僕がもし死ぬときに、「全部やりました。」
そうやって死にたい。

毎日もそうです。
僕は、夜眠れないのが、やなんです。
「なんか今日、ああやっておけばよかった」とか、「こうやっておけばよかった」とか、「あんなこと言っちゃったな」
そうやって、眠れないのが、やなんです。

ずるいから、めんどくさがりやだから、早く寝たいんです。
何も考えずに。

そうすると、その日にやりきったこと、思い出さなくてもいいように、全力でやるっていうふうに決めたんです。
決めたので、絶対やるんです。

もしかしたら、今日、夜寝たら、明日の朝、目が覚めないかもしれない。
睡眠中に、ね、心筋梗塞とか脳梗塞とか睡眠時無呼吸症候群で死ぬかもしれない。

「まあ、これは明日やっておけばいいか」
明日になったら、明日がないかもしれない。

それとおんなじで、僕は「今回の人生は、もう自分のものではない」というふうに、腹をくくってます。

僕が死んで、いつも言ってる松下ヨシナリさんが、あの世で会えて、死んだおばあちゃんとか、死んだおじいちゃんとか会って、そのときに、「敏明。よくやったね。お前がやることは全部やったよ。おつかれさま。」言われてみたい。

www.youtube.com

※4:56~松下さんに関するエピソードです。

ほんとにそう思ってます。

今日もこれから、また戻って治療をして、仙台に行ってきます。
本当は、新幹線で行く予定でした。
でも、なんとかして絶対に行こうと、私がいつも「あきらめない!」と言ってますけども、あきらめないことにしてるので、なんとかしようとしたんです。

そしたら、私の秘書たちが、一生懸命調べてくれて、臨時便が飛ぶことになりそうだと。
なんとかなるじゃないか。

行ったら、帰ってこれない。
明日の朝も、一番で治療があります。
そのうちの何人かは、遠くから来る人です。
断るわけにもいかない。

神谷さんに相談したら、「じゃあ、レンタカーで帰ってくればいいじゃないですか。」
それで、レンタカーの予約をしました。
6時間か7時間ぐらいかかるので、むこうを出たら、多分帰ってくるのは朝の3時ぐらいでしょう。

そう思っていたら、今日、街宣車がない。
仙台に、先に持ってってくれてる。
それで、党員の人が運転してくれるから、寝ながら帰ってくればいいじゃないか。
なんて言ったら、明日の朝、臨時便が飛ぶと。

 

※翌日のツイート


こうやって、努力をしていれば、変わるんですよ!
そうでしょ、みんな!

あきらめていたら、「行かない」って言ってたら、臨時便も飛ばなかったかもしれない。
あきらめたら、ダメなんだ!
絶対、あきらめたらダメなんですよ!

目覚まし時計の役

今だってこんなにたくさん、平日で金曜日に、こんなに昼間の時間で、休憩時間をつぶして、雨の中こんな寒いのに、みなさんが来てくれるんだって、僕も多分来てくれると思ったから、絶対来ようと思いました。

今、こうやって(後ろで傘をさしかけているスタッフを振り返り)、私のストーカーです。
いつも来てくれる。
彼だって、仕事がある。
こうやって傘持ってるんだって、大変ですよ。
1時間傘持っててくださいって、できませんよ、なかなか。

もうだから僕は、途中で来るときに、合羽(かっぱ)もう着ないのって決めました。
手袋もはめない、って決めました。

だって、みんなががんばってくれてるのに、僕だけがあったかい思いしたりだとか、濡れない思いするなんて、卑怯でしょ。

天皇陛下が、戦争が終わったあとに、日本中を、みんな47都道府県を、沖縄は行けなかったけど、巡礼しました。

陛下は、真冬の北海道、真冬の新潟(に)行ったときに、
「陛下、コートを着てください」「ダメだ」。
長靴もはかない。
冷たい革靴で雪の上を歩いて、「国民がこんなに苦労してるのに、私だけがそんな思いをすることはできない」と言ったそうです。

人の上に立つ人は、率先して、怖い思い、痛い思い、つらい思い、悔しい思い、悲しい思いをしなきゃダメだ!
それが本当の(?)でしょ、みなさん!
そう思いませんか!
日本の政治家は、そうなってもらいたい。

今の政治家は、確かにダメかもしれない。
だけども、「そいつらがダメだ」「そいつらが、もうダメなんだ」って言ったら、その人たちだっていなければ、政治は動かない。

だから僕の目的は、ダメな政治家をぶっ倒したりだとか、ダメな政治家を辞めさせるんじゃなくて、彼らに、目が覚めてもらいたいんです。
もし、自民党と公明党の全員が目が覚めたら、すごい国になりますよ。
私はだから別に、総理大臣なんかならなくたっていいです。

私は、自分のことを目覚まし時計だと思っています。
みんなを起こしてまわる。
それでいいんです。

起きたら、「なんで寝てたんだよ!」って言うんじゃなくて、「おはよう」。
言ってあげる。

そして、日本人は元々、争いをする民族ではないです。
「あいつがバカだ」「こいつがバカだ」
そんなこと言ってないですよ。

どんなに仲が悪かった人も、どんなに誤解をしてきた人も、どんなに勘違いしていた人も、「けんか両成敗」ってことわざがあるんです。
どっちも悪かったんです。

だから、目が覚めたら、みんなで仲良くして、そして、我々を生んでくださった祖先のみなさま。
そういう人たちが、こういうところで(頭上を仰いで)見てるんです。
「ああー、よかったよかった」と。

「私たちの子どもが、孫が、子孫が、こうやって目覚めて、そしてみんなで仲良くなって、ほんとに私たちも生まれてきてよかったんだな」
そう言いますよね。

我々の祖先が、「どっちが正しくてどっちが間違ってるんだから、やっちまえ!」
って、祖先が言うわけないでしょ。

*****

その6に続きます。