2022年3月18日(金)、新橋駅前で行われた、吉野敏明氏(よしりん)街頭演説を書き起こしました。分割した4つめのテキストです(その3はこちら)。
江戸時代から、とっくに環境に配慮し、持続可能な社会だった日本。
それは、高い精神性と技術によるものでした。
その日本が、すでに乗っ取られつつある。
過去と同じ轍を踏まないために、よしりんは覚悟したのです。
書き起こし音源は、こちらの動画を使わせていただきました。
26:38~35:27の部分です。
※街頭演説内容の掲載については、参政党から許可を得ております。
動画を編集された中井ケイノスケ様にも、ご了承いただきました。
この記事は、転載・リンク共にフリーです(画像を除きます)。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします。
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。
2022/3/18新橋街宣【吉野敏明-その4】
国益にかなった江戸時代
我々は、SDGsだとか、脱炭素社会だとか、そんなこと言われる前から、ずっとやってるんです。
東京都は、江戸時代でも、もう数百万都市でした。
ちゃんと治水ができていて、ちゃんと川の整備もできていて、今みたいに浄水場なんかなくたって、みんな、家庭レベルでリサイクルしてたんですよ。
そして、一番高価な商品は何か。
堆肥です。
はっきり言います。
言いにくいけど、おしっこ、うんちです。
動物のものも含めて、これを藁に入れて、堆肥にして、そしてそれをまた使って、土地を豊かにしていた。
なので、糞便が高く売れたんです。
こうやって(肩にかつぐしぐさ)、カゴみたいにして持ってくんです。
水はほんとにきれい。
ほんとにきれい。
そして、江戸時代に何をしていたか。
油を禁止してたんですね。
1657年に、ここは、江戸時代、大火事がありました。
いろんな説がありますけども、一番有力な説は、行灯(あんどん)が倒れたという。
日本家屋ってどうですか?
下、畳でしょ?
家は木造でしょ?
かやぶき屋根でしょ?
障子って、紙でしょ?
すぐ燃えちゃうんですよ。
それで、5万人て説もありますけど、30万人て説もありますけど、東京都の人がたくさんいなくなった、死んでしまった。
何で皇居に天守閣がないんですか。
焼け落ちたからです。
戦争で焼け落ちたんじゃないです。
三代家光のときのことです。
家光は、「もう一度、天守閣をつくろうか」こう考えましたけども、周りの人たちが言ったんです。
「殿、戦争はもう終わった」と。
「家康公のおかげで、信長もいない。秀吉もいない。もう、人殺しのない時代になったんですよ、この日本国は。お金は、軍事施設である天守閣をつくるんじゃなくて、国民のために使いましょう。」と。
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こういうことを言ったから、天下泰平260年間、戦争のない、すばらしいこの国ができたんです。
何をやったんですか。
それこそ、治水をしたんですよ。
建設をしたんですよ。
国土をつくったんですよ。
日本人ていうのは、こういう民族なんです。
将来のことを思って、国づくりをするんです。
これを、「国益」と言います。
ずっと国益のことを考えてる、そんなすばらしい民族って、他にどこにいるんですか。
いないですよ。
近現代史に見る繰り返し
今、ウクライナの問題で、いろいろと世界中を騒がしていて、まるで「ウクライナ人」という人がいて、そしてその人たちが困っている、というような、ウソの報道が跋扈している。
今日、ウクライナの歴史を話す時間はありませんけども、西暦もう800年ぐらいから、あの国は、20年おきぐらいに戦争をしています。
民族は、ウクライナ人という人は、いることはいますけども、ポーランド人がいて、ドイツ人がいて、フランス人がいて、ギリシャ人がいて、そしてデンマークやスウェーデンの方の北方民族がいて、これらの民族、それにさらにスラブ人が入って、複雑なモザイク模様をしています。
そしてその人たちの、自分たちの民族や言葉を守るために、何度も何度も戦争しています。
最終的には、ロマノフ朝、いやこれが300年ロシアで続くんですけど、ロマノフ朝が来るまでは、あそこは、人殺しの場所でした。
戦闘地帯だったんです。
そのロシアが崩壊して、ソ連になってからだって、何っ回もあそこは、殺し合いの戦争をしているんです。
クリミア半島が、ロシアが占有したんだって、2014年です。
8年前です。
そのときの戦争のことは一切言わなかったくせに、「アメリカのネオコンが兵器をたくさんつくって、ウクライナに渡して、NATO軍が強くなった」っていうことも言わないで、誰がつくったかも言わないで、戦争になってから「悪い」と言う。
今、けっこう、いいですか、ウクライナという小国と、ロシアという超大国が普通に戦争したら、ロシアが勝つに決まってます。
当たり前です。
なんで健闘してるんですか。
誰かが武器を渡してるからですよ。
どっかの国で見たことありませんか?
薩摩という、長州と言う、今でいったら鹿児島県と山口県が、日本国の自衛隊と戦って勝つんですよ。
誰がお金を渡したんですか。
おんなじですよ。
まったくおんなじ構図。
繰り返している。
イラン・イラク戦争のときだって、そう。
強大な軍事国家であるイランに対して、イラクがあれだけ拮抗したのは、西側諸国が武器をバンバンバンバンバンバン与えたからです。
その後の、湾岸戦争。
その、武器をたくさんもらって強くなったイラクが、クウェートを侵攻しようとしたら、武器を渡した張本人である西側諸国が、今度は戦争を起こして、どうなったんですか?
イラクの国営の油田を、国際金融資本のグループであるメジャーが取ってしまって、イラクの銀行を、FRBの傘下に置いたんですよ。
つまり、アメリカになってしまったんですよ、イラクは。
こんなこと、なんにも報道しない。
そして、イラク兵が産院を、クウェートの産院を破壊して、新生児がどんどん死んでいる、と。
「ナイラ証言」という女の子。
確かにクウェート人ですけど、一度もクウェートに住んだことのない、外交官の娘に演技をさせて、ウソのことを言って、世界中がだまされて、日本もそれで、PKOで部隊を送り込んだんですよ?
そんなことで、一国を乗っ取るのを、加担しちゃったんですよ、日本は。
このイラクのこと。
今のロシアと戦ってる、この状況。
ウクライナ。
そっくりでしょ!?
次にやろうとしてるのは、中国が、台湾を取ろうとするんです。
その次は、どこですか。
もう、日本しかない。
気がつかないと、こんなこと!
「何で、日本の歴史の授業で、近現代史を絶対に教えないか」っていうのが、ここなんですよ。
一番勉強を教えなきゃいけないところです。
何でイスラエルって国ができたんですか。
誰が約束したんですか。
参考サイト ※参政党とは無関係な、個人的おすすめです
このウクライナ(正しくはイスラエル)という国ができるときに、ドイツが、あるいはフランスが、もっと言うなら十字軍が、イスラエル人に、「建国させてあげるから手伝いなさい」って、今から1200年ぐらい前から、ずっと言っていたんですよ。
これは、聖書の予言にも書いてあるとおり。
ついにできた。
第一次世界大戦頃までは、40万人から80万人ぐらいしかいなかったと言われているユダヤ人が、今、600万人も増えてる。
トランプだって大統領になったら、ユダヤ人の帽子かぶって、「嘆きの壁」に行ったでしょ。
トランプは、別にいい人じゃないですよ。
いいところも、悪いところもあるんですよ。
我々は、このままでは乗っ取られてしまう。
僕は何で、手術も早々に切り上げて、こんな場所で、こんな台の上に乗って、こんな寒いところでこんな格好をして、やってるか。
見てらんないんだ!
将来の日本人のこと考えたら、やなんですよ!
僕のことだけ考えるんだったら、こんなことなんか、しなくたっていいはずです。
だけども、何か、多分、神様が、私に役割を与えたんだと思う。
今は、あきらめています。
しょうがない。
そういう役割を与えられてしまったんだから。
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その5に続きます。