参政党に賛成?非公認ブログ

参政党の街頭演説の書き起こし、イベント開催予定のまとめ、動画のリンク集など。

【参政党街頭演説】2/23 新宿駅・神谷宗幣氏演説テキスト-その1(動画リンクつき)

2022年2月23日(水・祝)、新宿駅前で行われた、参政党街頭演説を書き起こしました。神谷宗幣氏の演説部分、その1です。

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同日の、ほかの演説テキストと動画は、こちらの記事にリンクをまとめています。

join3sei10.hatenablog.com


書き起こし音源は、こちらの動画を使わせていただきました。

www.youtube.com
同じ内容で、ニコニコ動画はこちら。

www.nicovideo.jp


※街頭演説内容の掲載については、参政党から許可を得ております。
動画を公開された中井ケイノスケ様にも、ご了承いただきました。

この記事は、転載・リンク共にフリーです(画像を除きます)。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。

2022/2/23 新宿駅街宣【神谷宗幣その1】

(略)

今日、参政党の街頭演説、初めて聴きに来たって方、どのくらいいらっしゃいますか?
あー、ありがとうございます。

ではまず、いつもの話しから始めないといかんですね。
いつも聴いてるよ、という人たちばかりであればですね、違う話しをしないといけないんですが、今日、通行の方もいらっしゃいますので、参政党てなんですか、という話しからしないといけませんね。

この旗、見ていただけば、橙色が我々のイメージカラーでして、参加する政治の党、と書いてありますね。
参政党の意味はですね、みなさんに政治に参加してもらうためのプラットフォームをつくりましょう、ということなんです。

参加できる政治をつくる党、ですね。
そう言うとですね、「私たち参政権を持ってるから、政治に参加できますよ」という方もいらっしゃるんですが、ほんとにそうでしょうかね?

政治に参加するために必要なものが、いくつかあるんです。それは、政治に参加する権利ね。
これは絶対必要です。
これは、憲法で認められている。
これ、守っていかないといけないですよね。

しかし、それだけじゃダメなんです。
私たちが政治に参加するためには、正しい情報が必要です。
正しい情報ね。

じゃあ、それを、ちゃんと教えてくれてるんですか?と。
伝えてくれてますか?ということを、私たちは考えないといけない。

まず、子どもたちの学校の教育。
私、元々、高校の教師してましたけども、学校の教育、だいぶおかしいです。
だいぶ、いろんな問題がありますよ。

大事なこと、全然教えてません。
例えば日本の歴史を教えてますか、ちゃんと。
特に、大事な近現代史。

教えてないですよね。
近現代史、ちゃんと知ってる人、いないですよ。

日本、1945年、今から77年前に、戦争で負けました。
そのあと、6年と8か月、占領されてたんですよ。
「Made in occupied Japan」でつくってたんですよ、モノを。

そのことを、今、生まれた若い子たちは知ってますかね?
私も44ですけど、自分で調べるまで、ほとんど何も知りませんでした。

この6年8か月の間に、どんな改革があったのか。
どういう政治が行われていたのか。
どういうメディアの統制があったのか。

これをきちっと理解しなければ、今の社会の問題は、何もわかりません。
いいですか、社会の根幹にある問題を、何も教えてもらっていないのに、その状態で「政治に参加しろ」って言われて、できるんですか?

できないですよね。
じゃあ、こういうこと、どんどん研究すればいいんです、本当は。
大学行って。
私も、歴史学科でした。

が、今の日本の大学で、この占領期の研究をしている人は、誰もいません。
なぜか。
したら、大学にいられなくなるからです。

この事実を、みなさん、知ってください。
「いや、そんなことないよ、研究してる人いるよ」っていうけど、その人は、大学ではやっていません。
個人でやられています。

このことだけとってもですね、私たち、相当情報をコントロールされてる、ってことですよ。
陰謀論でもなんでもない。

もう、公文書出てますから。
ちょっと英語読めればですね、国会図書館とか行って、GHQの占領政策のときの資料、読めばいいんですよ。

彼らが、どういう目的で、日本の政治、日本をつくり直そうとしたのか。
どういう人間を残して、どういう人間を排除したのか。
それによって、その戦後の日本の形が見えてきますよ。

教育の問題、吉野さん専門の医療の問題、税金の問題、農業の問題、食の問題。
今、いろんなことが問題になってる。

その根幹は、この占領期の政策に、大きなものがあります。
そして、この占領期に基礎がつくられて、今の日本の政治があるんですよ。

今でも、自民党が与党ですけど、自民党、どういう背景でできたのか。
誰が資金を出したのか。
どういうエージェントが入っていたのか。

そんなのもね、今、もうウィキペディア調べたら出てきますからね、自分で調べれば。
しかし、学校では教えてくれない。
テレビでも教えてくれない。
新聞にも載っていない。

この状況の中で、政治に参加しろと言われても、わかんないんですよ。
私たちが政治に参加するためには、まず、こういった歴史的背景から押さえていって、「なんでこんなことになっているのか」ということがわからないと、判断のしようがない。

なんで日本の若者たちが、社会に希望を失っているのかと。
社会に対して彼らがなんて思っているか、大人になんて思ってるか。

去年流行りましたね、「うっせぇわ」。
「大人たち、うっせぇわ」と思ってるわけです。

【Ado】うっせぇわ - YouTube

でも、「うっせぇわ」とは言うけど、じゃあ自分たちでこうしたい、というところまでは、彼らには出てこない。
なぜなら、そんな教育を受けてないから。
教育の問題ね。

経済の問題、どうですか?
日本人は、働いてないんですか?

働いてますでしょ、みなさん。
今の若い人たちも、一生懸命働いてますよ。

けど、全っ然給料が上がらない。
上がらないですよね、30年間上がってませんよね。
私が大学のときの初任給20万、今の大卒の初任給も20万ですよ。

で、これ世界中そうなんですか、と、そんなことなくて、アメリカはこの間、経済が2.5倍ぐらい上がってるから、アメリカ人の大学生の初任給、大卒の初任給は、もう45万ぐらい超えてるんです、日本円にすると。
スイスに至っては、70万を超えてますよ。

てことは、給料、同じ時間働いても、日本人はアメリカ人の半分。
スイス人の1/3しか給料もらってないんです。

その間、どんどんどんどん、中国とかね、韓国とかの経済伸びて、特に中国ですよ。
今では、日本の地方都市は、中国資本の企業とかが進出してくると、喜んでるんです!

この間、富良野に行ってきましたよ。
富良野市はですね、テンセント、WeChat(ウィーチャット)とかやってるね、テンセントと組んで観光事業やるんですって!
インバウンドに向けて。

そういったインフラ、全部これから、外国に持っていかれるんですよ。
おかしくないですか?

なんで日本人こんなに働いてるのに、どんどんどんどん経済が悪くなって、そして、どんどん外国に買われるんですか?
土地も、企業も、いずれ農地も。

もう、このトレンド見えてるじゃないですか。
なんで止めないんですか?政治家は。

そんなの望んでる国民、ひとりもいませんよ。
そういうことを、ちゃんと言ってくれれば、それ応援するはずですよ、国民は。

けど、そこに焦点を当てない。
政治家もメディアも。

結局、どうでもいいことに焦点を当てて、国民の、まあ錯誤ですね、勘違い、もしくは思考停止。
それを利用しながら、ずっと政治をやってきたんです、戦後!

そして、たまにこういうことを言う政治家もいた。
いなくなるんですよ。
本質的なところにつっこんでいくと。

で、もしくは、大きな政党には入れてもらえない。
はい。
そういうことが、ずーっと繰り返されてきたんです。

その間に、政治をやる人たちもだんだん学習してきてですね、「ああ、こういうこと言ったら、日本で政治はできないんだな」ということに気づいちゃったわけですよ。

となると、既存の仕組みの上に乗って、そこで中身のないことを一生懸命言って、笑顔をふりまいて、パフォーマンスをして、テレビの露出を増やせば選挙に通る、って学習ができちゃったから、それしかやらなくなったんです!

そんな人たちばっかりが前に立ってたら、みんな参加する気しないでしょ、政治に。
だから、投票率が落ちるし、若者たちは希望を失っていったんですよ。

このことに、もういいかげん、みんな気づくべきだし、誰かが声をあげるべきだと思って、私たちは参政党をつくりました。

で、私も吉野さんもバカではないので、こんなことやったらヤバいとか、わかっています!
だってそれでね、実際、いなくなった人いるんだから。

けど、誰かがやらないと、このままだったら、ほんとにまずいでしょ!
人口も減るし、ね、変なワクチン打たされるし、ねえ?
挙句の果てには子どもにまで、半強制的に打とうとしましたよね。
なんとか、そこは今はね、踏みとどまってますけど、けどまた気抜いてたら、またやってきますよ?
違うのがやってきて。

ね。
そういう状態をですね、私たちは止めないといけないと思ってるんです。

そして、みなさんに参加してほしい、と思ってるんです。

よく、参政党が、「個人の権利を奪う政党だ」とかですね、いろんな誹謗中傷ありますよ、右からも左からもね。
そんなんだったら、こんなことしませんから。

それだったら、自民党さんとかにやってもらえばいいじゃないですか、今の憲法の改正とかも。
それじゃダメだから、今の自民党の憲法改正とか反対だし、97条とか削除するなって言ってるし、緊急事態条項なんか憲法で今すぐ決める必要はないと、ずっと言ってるのに、一生懸命それを書いてですね、ネガティブキャンペーンをしてくださってるありがたい方々がいっぱいいるわけですよ。

違う!って言ってるのに!

そういうことをですね、私たちは、タッグを組みながらですね、みんなでチームをつくりながら、まずみなさんに知ってもらおう。
そして、参加してもらおうと思ってるんです。

我々参政党がやること、そんなね、いきなり大きな政党じゃないから、何十人て選挙に通すことは無理でしょう。
よっぽど国民のみなさんがね、気づいてくれて、神風みたいなの吹けば別かもしれないですけど、まあ、がんばって一人二人三人ですよ。
我々のようなのではね。

しかも、それ勝てるチャンスは、参議院の全国比例しかないの!
私たちみたいな小さい政党が、衆議院に出たって、そんな自民党や立憲民主党に勝てるわけがないんですよ。
組織がないから。

だから、私たちは全国に向けて訴えて、1億2千万人、まあ有権者だけで言えば1億人ぐらいのですね、人たちの、1%ぐらいの人たちに届けるしかないんです。

今、私が言った話しもですね、難しいんですよね。
なんか、近現代史がどうとかね、占領政策がどうとかって言ったって、「何その難しい話し、陰謀論でしょ」って終わっちゃうんです。

でも、これをわかる人を集めるしかないの。
100人にひとり。
有権者の100人にひとり、集めるしかないんです。

そしたら、ひとり、国会に通せるから。
そしたら、その国会議員になった人に、国会で聞いてもらえばいいんです。

日本の近現代史について。
日本の医療制度について。
日本人の賃金が上がらないことについて。
外国資本がどんどん日本を買収してくることにについて、なんでこれを止めないんですか!
なんで、あなた方はそれを放置してるんですか!
政府は、と。

そしたら、答えられないですよ!

そういうことやるのが、参政党。
まあ、こんな手の内明かしちゃったらね、もう選挙の前につぶされちゃうかもしれないけれど、でも、見ててください。

私たちは、ほんとに核心をついて、少数精鋭でがんばります。
蟻の一穴で(拍手)、(咳)ありがとうございます、講演しすぎてね、ちょっとまた朝から声が枯れておりましたけれど、蟻の一穴で、とにかくここが問題なんだというところを突いてですね、国民のみなさんに知ってほしいんですよ。

知ってほしいんです。
そして、自分たちのことなんです。

いつも言うんですけど、僕も吉野さんも、国会議員なんかなりたいわけじゃないの!
こんなとこで演説したいわけじゃないんです。
病院の経営があるし、僕もね、学校とかの運営とか、仲間と一緒にやったりとか、子どももね、まだ0歳の子もいるから、家にいて遊びたいんです。
個人的なこと言えば。
これ、本音ね。

けど、結局そうやって、みんなが自分のことしかやらなくなると、社会が悪くなっていく。
それが我慢できないから、やりましょうかって言ってやってるんです。

だから僕ね、参政党の党員の方とか、応援してくれる方とか非常にありがたいんだけど、「がんばってください」とか、「応援してます」とか、あんまり言ってほしくない。
本音を言うと。

僕たちがんばってるから、これ以上がんばらせないで、と思っている。
「一緒にやりましょう」って言ってほしい。
「神谷さん、吉野さんもがんばってるから、私もがんばります」って。

私も、別に参政党員にならなくてもいいの、ぶっちゃけ。
ただ、こういう問題をみんなでちゃんと共有して、私たちの国がダメにならないように、次の世代にしっかりと伝えていけるようにね、いい日本を。

そして、3万5千人ぐらい、バッジをつけている議員さんが日本中にいるので、そういう人たちに、「あんたがたも、ちゃんとやってよ」と。
ね。

「神谷さんたち、言ってるじゃないですか」と。
「議員でもないのに、バッジもないのに。
ボランティアで一生懸命やって、言ってるじゃないですか。
あなた方バッジがあって、国から、県から、市から、給料もらってるんでしょ?
じゃあ、それ以上の働き、やってくださいよ」と。
いうことを、言っていただくだけでいい。

そういう人が増えないと、日本は変わらない。
テレビとか新聞にコントロールされてても、日本の政治はよくならない。
このことを、是非みなさんですね、心に刻んで今日帰ってください。

そして、ひとりでもいいから、身近な人じゃなくていいんですよ、家族じゃなくてもいいです。
わかりそうな人!
100人にひとり!
99回フラれても、100回めでプロポーズ成功したらいいんです。

このね、めげない気持ちで、ぜひ、広めていただきたい。

そしたら、国会に、我々は送り込みます。
そのときに、ほんとに何もできなかったら、私たちはウソつきになる。

それ、見ててください。
ほんとにやるかどうか。

で、ほんとにやったら、誰か必ずいなくなります。
はい。
誰かというか、何人もいなくなるかもしれない。

そのときは、みなさんが続いてください。
びびらないでください。
そこに、核心があるということだから。

いろんな利権があります。
いろんな権力構造があります。

我々、無知でこんなことプロパガンダをしてるわけじゃなくて、わかった上で、誰かがそこにメスを入れないと、ほんとに日本がダメになるから、そういう危機感でやっています。

今日、そのことだけね、みなさん覚えて帰っていただいて、参政党っていうのは、そういうことをみんなに伝えて、みんなに政治に参加してほしい。
日本のことを考えてほしい。

そう言ってる政党なんだな、ということを、ぜひ、みなさん周りに伝えていってください。
ご清聴ありがとうこざいました。

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続いて、吉野敏明氏の演説はこちらです。