参政党に賛成?非公認ブログ

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【参政党街頭演説】2023年11月5日 茂木誠氏演説テキスト(動画リンクつき)

2023年11月6日(日)、秋田駅前で行われた、参政党の街頭演説を書き起こしました。
茂木誠氏による演説です。

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茂木誠さんは、ノンフィクション作家・予備校講師・歴史系YouTuberとして実績があり、大変有名で人気の方です。

www.youtube.com

CGS松田政策研究所チャンネルの番組にも、多数出演されています。

今回、人生初の街頭演説だそうです。


山中泉 Sen Yamanaka チャンネル

茂木誠さん、秋田で初の街宣、後藤青森県議と山中泉への応援www.youtube.com

音源は、こちらの動画を使わせていただきました。
茂木誠氏の演説部分から再生するよう、設定しています。

この記事のテキストは、転載・リンク共にフリーです。
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部分的なコピペもOKです。

2023/11/5 秋田駅・茂木誠氏演説

日本を、取り戻す!
茂木誠です。
(拍手)

今日は素晴らしい秋晴れで、今、飛行機雲がずっと見えてますけども、こういうところでお話しができて、とてもうれしいです。
今日は、ほんとは神社を巡りたいんですけれども、山中泉さんが街頭でお話しされるってことで、これはちょっと助っ人に行こうと思いまして、この場に。
(拍手)

今朝、8時ぐらいですよね、秋田駅前をプラプラしていましたら、人がいない。
人がいない(笑)
あれっ、今日、日曜日だっけ…今日、何曜日でしたっけ
あ、日曜か、日曜だからですね、にしても人がいない。

僕は人混みが嫌いなんで、こういうとこ大好きなんですけれども、ただ、あまりにも一極集中で、東北の各都道府県の中心都市もですね、ほんっとに人がいないですよね。

便利さとか、効率性とかを求めれば、それは当然都会に行った方がいいので、どんどんどんどん人がですね、東京や大阪や名古屋に集まっていって、地方がスカスカになっていくということ。
これがどんどん進んだら、ほんとにこの国は危険だと思います。

そうすると、土地も建物も値段が下がっていって、しかも今の円安ですから、これはですね、外国企業から見れば格好のエサ、カモですよね。
で、日本がどんどん地方から、解体が進んで行く。

一昨日かな、男鹿半島の方に、ずっと車で行ったんですけれども、あれは一体なんなんでしょう、あの巨大な風車は。
しかも、外国資本だと聞いております。

どんどんどんどん日本という国がですね、なくなっていく。
なくなっていくというですね、そういう危機感を、これ、ちょっと都会に住んでるとちょっと感じない。
ですが、こうやってね、地方に来ると身に沁みて感じるんですよ。

で、どうして我々はですね、自らすすんで自分の国を明け渡すようなことをやっているのかと考えるとですね、結局、根っこがないからです。

自分たちが、この大地にですね、深く根を下ろすっていう、そういう感覚がなくて、常にフラフラフラフラしていて、誰かに命令されると「さあ、これからは右に行くんだ、右だー」「さあこれからは左だ、左だー」っていうふうに言って、結局ですね、誰かの利益に利用されるような烏合の衆、あるいは、羊の群れ。
羊の群れに、日本人はなってないでしょうか。

こうなってしまったのは、根本的には、これは教育の問題です。
自分たちが何者で、どこから来て、どういう祖先たちの営みの上に今の我々がいるかということ。
これはですね、教えない。

学校で教えることってのは、人類みな平等で、みんなきょうだいで、そして、人種とか国とかは関係ないんだ。
これからは、国境を開くんだ。
グローバルなんだ。
SDGsなんだ。
LGBTなんだ。
っていうですね、わけのわからない思想を、全国で、学校で教えてるんですよ。
こんなことやってるから日本人は、根が腐っていくんです。
そう思いませんか。
(拍手)

そもそも、この自分たちの誇り、歴史というものを失わせる教育っていうものは、いつ始まったかと言いますと、もちろん戦争に負けたからです。
敗戦です。

確かに、戦前は少しやりすぎました。
あまりにも日本第一主義、日本中心主義で、日本が世界を支配するんだみたいな、そういう思想もありました、これは間違ってます。

しかしながら、敗戦の結果ですね、それが真逆にきてしまって、日本人としての誇りさえ失ってしまった、我々は。
その結果ですね、こうなったんですよ。

僕はよく、国、あるいは民族ってものを、生物に例えて考えます。
生物はですね、必ず外からの脅威、ほかの動物とかですね、ウイルスとかに対して抵抗する。
抵抗しなかったら、やられますからね。

例えばね、体を鍛える。
例えば最近熊がいっぱい出ますけども、熊が襲ってきてもすぐに逃げられるような体力を持つっていうことは大事。
これは、国で言ったらですね、国防ですよ。

しっかりした軍隊を持つのは、当たり前じゃないですか。
それをまずね、憲法で規制されていると。
戦う権利さえ失っていると。
こんなバカなことはありません。

でもね、どんなに立派な軍隊を、どんなに立派な戦車を、ミサイルを持っていてもですね、戦う気力がなかったらダメなんですよ。

それは、生物で言ったらこれは、免疫なんです。
免疫がなくなったら、どんなに立派な体を持っていても、倒れるんですよ。

その免疫っていうものは、結局、「自分たちの国を守ろう」っていう意識なんですよ。
これが、ナショナリズムなんです。

ずーっと、戦後の教育はですね、「ナショナリズムは悪いものだ」「これは軍国主義だ」「だからもう教えちゃいけないんだ」と。
いうふうにやってきた、これは、大間違いです

なぜならば、アジア・アフリカの国々が、どうやって植民地から独立できたのか。
それは、ナショナリズムなんですよ。

ベトナムのホーチミンも、インドのネルーも、エジプトのナセルも、イギリスやフランスやアメリカの支配から独立するっていうときに、「我々の民族は、他の民族の奴隷にはならない!」という気持ちがあったから、立ち上がったんですよ。
(拍手)

ベトナムはフランスと戦い、アメリカと戦い、これを追い払ってるんですよ。
中国とも戦ってるんですよ。
どんだけの犠牲を出したのか、ベトナム人ってのが、今、ベトナム人のすべての家庭に、戦没者だっているんですよ。

だけども、今ベトナム人にアンケートを取ったら、「あなたは国のために戦いますか」って言ったら、もう9割の人が「戦う」って言うんですよ。
これがベトナム人ですよ。

日本人はどうですか。
今、「日本のために戦う」っていう人が、何パーセントいるんですか。
世界最低なんですよ。

これは、教育なんですよ。
もう、こういうバカな教育は、やめるべきなんですよ。
(拍手)

もう1点。
この、バカな教育やってきた連中のことをですね、リベラルと言います。
いわゆる左側とかですね、左翼っていうグループです。
その代表がですね、今で言ったら社会民主党とか、立憲民主党とか、ああいう人たちなんですけども。

で、僕はですね、ある段階で、このリベラルっていうのがおかしいと気付きまして、リベラルに対抗できるのは何かと考えたときに、それは自民党かなと、思った時期がありました。

特に、みなさんもまだ記憶に新しい、あの、悪夢の民主党政権、悪夢の民主党政権、悪夢の民主党政権。
大事なんで3回言いましたけども、鳩山、菅、野田、あの国賊ども。
あいつらが日本を支配した、あの3年間を絶対忘れない。

そしてですね、あの3年間に終止符を打ったのが、安倍晋三って人でした。
僕はあのときに、安倍さんにほんとに期待して、東京の日比谷公園で安倍さんがやった演説会に、僕、行きましたよ。
これで、やっと日本がまともになる。
やっと日本が自由になると思ったからですよ。

ところが、安倍さんがですね、結局、最長長期政権を実現し、そして、どうなりましたか。
ほとんど、変わってなかった(嘆息)。

確かに、教育基本法の改正とか、安保法案通したとかいう功績はありますけども、でも、何か根本的なところで、何も変わってない感じがした。

そして、安倍さんはですね、志半ばで、ああいう形で、もう戻ってこなくなってしまったんですよ。
そしてその後で、岸田という人が、今、日本のトップになりました。

驚いたのは、あの安倍さんの頃にですね、一応「日本を守ろう」という方向に向いてきた、と思えてきた、思っていた自民党がですね、安倍さんがいなくなった途端に、突然、逆方向に向かって、今、暴走を始めてるんですよ。

それは、日本の誇りどころかですね、すべてを明け渡す。
日本をすべて売り渡す、外国に売り渡す。
という方向に、今の政権は突っ走っていると、私は思っています。

そして、あのですね、何も決められない岸田さんがですね、なにか、「ある方向」にだけは突っ走るんですよ。
それは、ふたつあります。

ひとつは、増税です。
増税については、あの人、ブレないですよね。
これは一体、なんなんでしょうか。

何でもかんでも「検討します」って言う「検討使」が、なんで増税については検討じゃなくて突っ走るんですか、おかしいじゃないですか。

そしてもうひとつはですね、グローバリズムっていうやつですね。
日本をすべて、外国の基準に合わせる。
その典型的な例が、LGBT理解増進法ってやつです。

本来、日本には、性的マイノリティ、少数者をですね、差別・迫害・弾圧した歴史はないのです。
それ、やったのは欧米人です。

だから、彼らの国の中でね、そういう性的少数者、ゲイとかレズビアンの方たちがですね、権利を求めるのはそれは当然です。
だけど、日本では、それ(差別)がないんですから。
なんでそれをですね、日本で真っ先にやらなければいけないんですか。

そして、あれもですね、別に岸田さんが自分で(?)したんじゃないですね。
どっかから指令が来てるんですよ。
それはどこですか、みなさんもうわかってますよね。

アメリカ大使館なんですよ!
ラーム・エマニュエルというですね、アメリカ大使が日本に対して、「LGBT法案を通せ」と圧力をかけ、それに唯々諾々と従っているのが、岸田文雄なんですよ。
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これは、もはや首相じゃないですよ。
植民地の、代理人ですよ。

こういう恥ずべき政権を、1日でも早く辞めさせるのが、我々日本国民の義務です。
(拍手)

私は何度もですね、自民党には投票してきました。
しかし、もう二度と投票しない。

もし、自民党の中でですね、「日本を守ろう」という人がいるんだったら、一日も早く、自民党を出てください!
(拍手)
あなた方は、客寄せパンダになってるだけだ!
もう日本人をなめるな、だますな!

そして、これからですね、こういった腐った自民党を見限って、新しい運動がどんどん下から起こってきます。

そして、今のこの、オレンジの政党もですね、あ、僕党員じゃないですよ、全然。
(党員じゃ)ないんですけども、この政党には期待してるんですよ。

そして最近は、あの百田尚樹さんも新しい政党をつくりましたね。
方向性は同じなので、ケンカしないで一緒にやってほしい。
あと、新党くにもりさんとか、いろいろありますよね。

とにかくもうこの、保守はですね、お互い内ゲバばっかりやってて、いつもバラバラになって消えていく、もうこれやめてほしい。
一個にまとまりましょう、みなさん。

日本を守る、それでいいじゃないですか。
細かいことは後でいいんだ、どうでも。

それから、参政党の中でいろいろもめてる、っていうことは、僕も知ってます。
それは、党の組織の話しであって、つまり、これから党がでっかくなっていくときにバラバラじゃあ、いろんなね、敵の手も入ってくるから、がっちり上から固めていくんだっていう考え方、これ神谷さんの考え。

それから、いやいやいやいや、参政党っていうのは下からつくっていく、DIYでしたっけ?
手作り政党なんだから、いろんな意見があっていいんだよ、ってそういう考えが、もう一個にあります。

これはね、こういういろんな意見が出るっていうことは、それ自体が、参政党っていう政党がですね、いかに自由かっていうことなんですよ、実は。

これが、共産党とかですね、公明党さんではですね、絶対あり得ないですから。
こんなことは。

だから、僕は、保守っていう考え方は、なんかリーダーがいて、そのリーダーの言うことにみんなが合わせる、それは保守じゃないと思う。

個人個人が自分の考えを持って、しっかり、自分自身が自分で、足で立つ。
そして、そのいろんな意見をすり合わせて、喧々諤々議論をして、最大公約数をまとめていく、それでいいじゃないですか。

この、保守の正反対にあるのが、全体主義と言います。
一党独裁です。
それは、左翼であれ、右翼であれ、一党独裁っていうのは、人間を不幸にします。

それは、中国を、ノースコリアを、あるいは最近のアメリカを、よく見てください。
アメリカが自由の国という時代は、もう終わりました。
今の民主党政権が、大手マスメディア、それからSNS、全部つるんでます。

で、今これ、YouTubeで流してるそうですけども、もうYouTubeで特定の言葉を言うと、BANされる。
これ、全体主義って言うんですよ。

もうアメリカはですね、「自由の国」じゃなくなりました。
後で、山中泉さんが詳しくお話しされますけども、だからもうね、アメリカに頼って、アメリカの助けをもらって日本を守っていくって考え、それはもう古いんです。
それは終わったのです。

アメリカは、もう死にます。
だから、それは逆に言うとね、それは僕ら日本人が、戦後、初めて自分の足で立つ、自分の頭で考える、そういう時代がやっとやってくる。

そのときに、自民党じゃもうダメなんですよ、みなさん。
目を覚ましましょうよ。

結局、一番強いのはですね、ひとりひとりが考える、そういう組織です。
たとえリーダーが途中でね、倒れても、いなくなっても、その組織がビクともしない。
それは、ひとりひとりが自分で立ってるからです。

これはすべてのことも言えるんであって、ただ、経済ね。
経済でも、国が全部面倒を見るじゃダメなんですよ、それは。
それは結局、たくさんの奴隷をつくるんです。
養豚場の豚さんになっちゃうんです。

豚さんはかわいいですよねえ。
毎日毎日、おいしいご飯をもらって、ブヒブヒ言いながら子供も産んで。
でもね、豚さんは最後に、食べられちゃうんですよ。

日本を支配する連中っていうのは、そうやってね、日本人を豚さんにして、ブクブク太らして、最後においしくいただこうとしてるんですよ、早く気づきましょう、みなさん!
(拍手)

もうこの養豚場の柵をやぶって、野原に戻って、あの猪になりませんか、もう一回。
(拍手)
それは、山ん中で暮らせば大変だけれども、でもね、何よりも僕らは、そ
うやって自由を得るんですよ。
養豚場で長生きするよりは、僕は野原で早く死にたい。
それが、誇りある生き物としての姿じゃないですか。
(拍手)

山中泉さんは、青森のご出身ですけれども、単身でですね、アメリカに渡られて、それで最初はね、空手の勉強をしようと。
アメリカに行かれて、それから英語をマスターされて、そしてニューヨークでディーラーになってですね、ま、ものすごい人です。
まさにあの、野武士のような方です。

東北っていうのは、こういう方がたくさん実は出てるんですね。
昔で言ったら、例えば石原莞爾(いしはらかんじ)さんとかですね。

やっぱり、この苛酷な自然環境の中で、粘り強く、そして絶対あきらめないっていうですね、ほんとの強さっていうのを東北の人は持ってらっしゃいます。

これは僕はですね、縄文の遺伝子と思っています。
縄文人ってのは、まだ国がない時代です。

そして、基本的にね、自分の生活は自分で守っていくんです。
森で迷って、食い物なくなって、熊に会ったらそれで終わるんですよ。
すべて自己責任です。
国なんか、頼ってなかったんですよ。

だけども、だから、縄文人こそがほんとに地下(じげ)(?)だったんですよ。
日本の歴史の中で、一番長かったのが縄文時代。

ですから、僕らの遺伝子の中に、縄文の遺伝子が今でも残ってるんですよ。
それをもう一回、呼び戻そうじゃありませんか、みなさん。
(拍手)

そして、その縄文の遺伝子が一番色濃いのは、ここ、東北なんですよ。
お酒も強いし。
これ、縄文ですよ?

お酒が弱い下戸の遺伝子っていうのは、中国で生まれたんですよ、南中国で。
で、弥生人として入ってきたんで。
だから、九州、瀬戸内、近畿はけっこうお酒弱い人が多くて、逆にそれが強いのが、東北なんですよね。

なので、日本が本来目指すべき、取り戻す日本ていうのは、僕は、戦前の日本でもなく、江戸時代でもなく、もちろん平安時代でもなく、それは縄文である、と。
いうことを最近、強く思っております。

で、今日ですね、午後の一時から、秋田テルサで私の講演会がございますので、もしお時間がありましたら、お集まりくださいませ。

今日はですね、ここに集まっている方以上の方が、この話を聞いてくださっていると、ひしひしと今感じています。

みなさん本当に、今日はお集まりいただきまして、ありがとうございました。
これからですね、山中泉さんのお話しを伺いましょう。
では、泉さん、お願いいたします。
(拍手)


※声量が大きかった部分を、管理人の判断で太文字にしました※