2022年2月23日(水・祝)、新宿駅前で行われた、参政党街頭演説を書き起こしました。
質疑応答、二番めの質問部分です。
参政党を悪く言う人には、どうすれば?
同日の、ほかの演説テキストと動画は、こちらの記事にリンクをまとめています。
書き起こし音源は、以下の動画を使わせていただきました。
54:30~
※街頭演説内容の掲載については、参政党から許可を得ております。
動画を公開されている、末吉 辰満様、参政党アーカイブ チャンネル様 にも、ご了承いただきました。
この記事は、転載・リンク共にフリーです(画像を除きます)。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします。
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。
【質疑応答:アンチへの対抗策】
質問
(略)
SNSで、「今、神谷さんがこんなこと言ってるよ」とか「参政党ってよさそうだよ」って発信をするんですけど、必ず(神谷:アンチコメントですか)そう、すごい来るんですね。
それに私はちょっと対抗したいんですけれど、一番効きそうな対抗策があったら、教えていただきたい。
回答
吉野敏明
参政党は、正しいことを正確にきちんと言っているので、先ほど言ったように、マスコミに洗脳されている人には、非常に響かないです。
で、気持ちはわかります。
私もそうですけども、みんなひとりひとり説得して、ひとりひとり話したいぐらいです。
でもね、それはね、答えから言うと無理なんです。
やはりね、わかってくれる人に言わないとダメです。
それはね、効率も悪いです。
カーネギーって人の有名な本の中にありますけど、そこに書いてあることは、「人にものを行動させるためには、説得をしてはならない」とあります。
まず、説得をするよりも先に、聞いてくれる人を探しなさい。
理解する人を、探すんです。
で、その次に言うことは、「あなたは間違えている。だから、こういうふうにしなさい」っていうふうに、否定から絶対言ってはいけない。
その人が、何がしたいかを聞いてあげること。
例えば、育児で困ってる。
保育園がない、という。
そしたら、「保育園ないから困ってるんですよね。病児保育も連れてくとこないから、困ってるんですよね。そうしたら、どうしたらいいと思いますか」という言い方をするんです
そうすると、その人が「じゃあ、こうしたらいいんじゃない」って言ったときに、「例
えば、参政党はこういうふうにしてるんですよ」っていうふうにすれば、絶対にケンカにならない。
で、みなさんもこれ、よく理解していただきたいんですけども、政治家同士が議論をするのは構わない。
だけども、目の前の人の、親子きょうだいとかで、不毛な議論をしてもですね、何もおきません。
ケンカになるだけです。
それはむしろ、離反していってしまいます。
だから、まずはちゃんと理解ができる人。
今日、ここにいる人たちは、みんな良識派です。
参政党の支持者というのは、非常に民度が高い方(かた)なんですね。
だから、そういう人たちから、仲間を増やしていかないといけないですから、きょうだいだからとか、友だちだからとかって、安易に近づくとね、難しい。
だからほんとにね、この人はほんとにいい人だなっていう人から、説明してくるといい。
打ち負かしてやっつけてやる、っていってもですね、よくないです。
だから、我々のスタンスもそうですけども、これからね、参政党が大きくなっていったときにしたって、例えば「自民党をぶっこわす」とかね、そういう言い方しないですよね。
むしろ、同じ目標、同じ目的があって、共有できるんだったら、党を越えたって仲良くしなきゃダメです。
だって目的は、日本を良くすること、日本人を良くすること、日本の将来を良くすること。
もっと言ったら、この国の国益になることなんだから。
だから、絶対にみなさんに争ってほしくはないので。
そんな感じでいいですか?はい。
藤村晃子
あとですね、「すごく言い合ってる」とおっしゃってたんですけども、ひょっとしたらAIの可能性があります。
実は、AIというのは、みなさんの言葉を認識して、プログラミングさせられて、「こう言われたらこう言う」っていうのを自動で返す、っていうのは、もう中国やっております。
そして、世論を誘導するということもやってます。
私もたまに、たまにじゃないわ、いっぱい来るんですけども、たまに返すんですね。
そうすると、返していくうちに、どんどん日本語がおかしくなってくるんですね。
それはおそらく、AIですよ。
なので、AIとケンカしても、時間のムダですので、そういう場合はブロックしてもいいかなと思います。
神谷宗幣
ありがとうございます。
特にね、藤村さん中国の問題とかやってると、そういうのが来ますよね。
ただまあ、ほんとにね、さっきも言ったように、万人にはわからないです。
だから、吉野さんも言ったように、わかる人にやっぱり伝えていく。
私たちはこういう気持ちで参政党を応援してるんですよ、とか、参政党と一緒にやってるんですよ、っていう、もう、誠(まこと)を伝えるしかないですよ。
はい。
で、もう言われても、ああ言っといてね、くらいの感じで流してといて、でもね、もう僕15年こんなことやってます。
もう、友だちいっぱいいなくなりました。
はい。
で、昔から、変わった人とか、右翼とか、陰謀論者とか、もう言われ慣れてですね、もう何言われても、もう楽しいぐらいしかないですけど、結局やり続けてるでしょ。
そうすると、昔、僕をバカにしてた人たちが、「やっぱり神谷はすごいね」って言ってくれるようにもなります。
はい。やり続けていけば。
だから、めげないことだと思いますね。
だからあの、受け流すというか、柳のようにね。
あんまりドーンと構えちゃうとしんどいから、受け流せばいいんですよ、「ああそうだね、そういう人もいるよね、でもこういう人にもわかってほしいよな」、っていうような。
まあ、そこにはもうだからその対立心とか、攻撃じゃなくて、最終的には僕、くさいかもしれないんですけど「愛」だと思うんですよね。
「ああ、この人たちも、なんか変なのに染まっちゃったんだな、洗脳されちゃったんだな、かわいそうだな」と思いながら、「でもこういう人たちにもわかってもらえるように、いろいろ発信続けなきゃな」とか、「いい政治やらなきゃな」というふうに、やっていってみせればですね、みんな気づくんですよね。
だから、そういう目の前の攻撃に意識を当てずに、そういうの受け流して、なんかこう、もうちょっといいところを見ながら、がんばってやっていただきたいです。
(拍手)
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この後、次の質問に続きます。