2022年2月11日(金・祝)、新橋駅前で行われた、参政党街頭演説を書き起こしました。
吉野敏明氏(よしりん)に続いて、赤尾由美氏の演説です。
赤尾氏の前、吉野氏の演説テキストはこちら。
書き起こし音源は、こちらの動画を使わせていただきました。
※街頭演説内容の掲載については、参政党から許可を得ております。
動画を公開された中井ケイノスケ様にも、ご了承いただきました。
この記事は、転載・リンク共にフリーです。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします。
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。
2022/2/11 新橋街宣【赤尾由美】
(略)
本日は、お休みのところお集まりいただきまして、ありがとうございます。
今日はね、2月11日、日本のお誕生日でございます。
先ほど、吉野も申し上げましたけれども、日本は神話を教えていないんで、どれだけ日本が長い国なのかっていうことを知らずにね、みんな育ってると思うんですけども。
一応ですね、2682年ということになってますんでね、こういう長い歴史を持つ日本ということに誇りを持って生きればですよ、ほんとに幸せで、豊かな人生って送れると思うんです。
しかし、今、吉野が申し上げたとおり、教育でそういうことを逆に封じ込めているわけですね。
何も教えない。
日本のことを教えない、ということは、ほんとに根無し草になってしまうんですね。
私、この間聞いてびっくりしたんですが、最近のお子さんは、親の誕生日を知らないそうなんですよ。
親の誕生日も知らないんだったら、日本の誕生日も知るわけもない、と。
ぜひ、今日、日本のお誕生日ということで、お子さん、お孫さんに教えてあげてください。
そして、初代天皇の神武天皇が即位した日ですよ、ということですね。
日本は、ほんとに一番歴史の長い国です。
二番目はデンマークとか言われてますけれども、それでも千年くらいでしょうか。
これだけすばらしい歴史と伝統を持っている日本で生まれて、幸せに感じないっていうのはですね、今の政治のほんとに責任だと思うんです。
教育だけじゃありません。
先ほど吉野が申し上げた医療問題。
あと、私は練馬でアルミの工場やってますけれども、経済問題。
すべて、うまくいってないのは、やっぱり政治に問題があると思うんですね。
私は、26年前に亡くなった父のあとを継いで、アルミの製造業をやってます。
ほぼ、デフレと共に歩いてきた、って感じなんですね。
歴代の総理大臣は、「デフレ脱却します、デフレ脱却します」と言って、まだ、脱却してないです。
脱却してないどころか、今は、ガソリンはじめ、いろんな仕入れが上がってきてるんですね。
で、モノの値段がちょっと上がってます。
だからこれ、インフレになってるからデフレ脱却したんじゃないですかっていうふうに勘違いしている人もいるんですけど、これ、違うんですね。
あくまでも、仕入れが上がっているだけなんです。
要は、供給が不足しているだけなんですね。
本来のデフレ脱却っていうのは、政府がどんどんお金を使って、民間が作れない需要を作っていくことがデフレ脱却なんですね。
安倍総理も、財政出動をしますと言っていましたが、一年ちょっとで終わっちゃいました。
全然お金使ってくれないんです、国民のために。
それどころか、国民からお金取ることばっかりなんですね。
私たちは、この、二十数年間のデフレの中で、ものすごく貧乏になりました。
成長しなかったってことはですね、諸外国に比べて、相対的に貧乏になっちゃった、ってことなんですね。
人口が減ってるからだとか、少子化だからだとか、そんなことは問題じゃないんですよ。
政府の経済政策の失敗だと思いませんか?
(拍手)
政府が、きっちりとした経済政策をやってくれれば、私たちはとっくに給料が上がって、とっくに幸せで豊かな人生を送れてたはずなんですよ。
だけども、残念ながら、先ほど吉野が申し上げた通り、日本は、マスコミがもうおかしなことになってますので。
私たちが、選挙で正しい選択ができないんですね。
だから、今、政権与党に投票してる人も、野党に投票してる人も、間違った情報の中で判断して投票しちゃってるわけですね。
あるいは、他に投票するところがないから、しぶしぶ投票してるのかもしれません。
民主主義っていうのは、正しい情報がないと、機能しないんですよ。
今、正しい情報、私たちもらってますかね?
もらってないですね。
正しい情報とセットでなければ、民主主義っていうのは機能しないんですね。
まあ、マスコミに期待することはできないですよ。
もう、そこがおかしいっていうことは、いくら言っても直らないんでね、最近は、ネットの世界から情報取るのが、唯一の私たちの手段だったんですけど、そこもなんかおかしな様子になってきたと。
このままだと、私たちはほんとに正しい情報を取ることができなくなって、ますます判断を誤ってしまうんですよ。
ですので、私たちのこういった活動というのは、もちろん選挙に向けての活動なんですけども、本当に正しい情報をお互い共有していきましょうよ、ってことなんですね。
なので、みなさんも、もうすでにいろいろ情報をお持ちだと思いますので、ぜひ、ご自身が持っているその情報を、ほんとに広く広めていただいて、今まで政治をあきらめてた人、一回も投票に行ってなかった人、そういう人に「参政党っていう党があるよ」っていうのをほんとに広めていただきたいんですね。
参政党というのは何が素晴らしいかというと、私たちが素晴らしいんじゃなくてですね、仕組みが素晴らしいんです、仕組みが。
党員が集まって、お金を出し合って、バックがないから自分たちで党費払ってんですよ、ちゃんと。
私も月4000円払ってますよ(笑)
それで、みんなでちょっとずつお金出し合ってですね、こういうの(のぼりなど)つくってるわけですよ。
ああいうのとか、こういうのとか。
みなさんからも浄財いただいてますけども。
それで、自分たちで、「まず、何がおかしいのか」っていう問題認識をお互い持ちましょう、ってことなんですね。
なので、私たちは、出てきている問題を対症療法するんじゃなくて、「じゃ、なんでこの問題が起きたの」っていう、その根本を突き詰めて、その根本を直していきましょう、という政党なんですよ。
今までの既存の政党っていうのは、与党も野党も、「はい、じゃあ、これ困ってますかー、高速道路を無料にします」とかね、「こども手当だしますー」とかなんとか、選挙のときだけ国民に手もみしてですね、対症療法だけなんですよ。
それだと、いつまでたっても、日本、よくなりませんね。
何が日本の問題なのか、根本をほんとに共有して、その根本的な問題を直していきましょう、っていうのが参政党の仕組みなんですね。
なので、党員同士でも、本当によく勉強会をしあってますし、私たちは、党員の思いをただ代弁してるだけなんですよ、ほんとに。
なので、参政党というのは仕組みが素晴らしい政党なんだ、仕組みが今までの既存の政党とはまったく違うんだ、っていうことをご理解いただいて、「参政党がんばってくださーい」ということではなくてですね、「あなたたちも参加してください」ってことになりますんで、ほんとに一緒に参加してね、日本の問題点にぐっと食い込んでいきましょう。
私たちがほんとに切り込み隊長になって、突撃していきますんで。
みなさんも一緒に、日本の問題点に切り込んでいっていただきたいと思います。
本日はありがとうございます。
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続いて、神谷宗幣氏の演説テキストはこちら
同日の、ほかの演説テキストと動画は、こちらの記事にリンクをまとめています。