2022年3月6日(日)、亀戸で行われた、参政党街頭演説を書き起こしました。
赤尾由美氏の演説、2回め部分です。
経営者として賃金を上げられない現状。わかりやすい説明です。
同日の、ほかの演説テキストと動画は、こちらの記事にリンクをまとめています。
書き起こし音源は、以下の動画を使わせていただきました。
75:39~です。
先日、nakai放送局YouTubeメインチャンネルの
— 中井ケイノスケ📹🟠🌸🎌 (@nakai47865410) 2022年3月15日
参政党亀戸駅前街頭演説会をYouTubeに
削除されてしまったので、改めて編集済み動画をサブチャンネルにUP致しました。#参政党
弁士#松田学#篠原常一郎#赤尾由美#nakai放送局2sd https://t.co/afuTPz52Et pic.twitter.com/BcN8YLkVYQ
※街頭演説内容の掲載については、参政党から許可を得ております。
動画を公開された中井ケイノスケ様、参政党アーカイブ チャンネル様 にもご了承いただきました。
この記事は、転載・リンク共にフリーです(画像を除きます)。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします。
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。
2022/3/6 亀戸街宣【赤尾由美・その2】
亀戸駅前ご通行中のみなさま、そして、お寒い中お集まりのみなさま、ありがとうございます。
こちらは、参政党です。
オレンジのマークの参政党です。
政治に参加する党、と書きまして、参政党です。
私たちは、このままでは日本がダメになってしまう。
どんどん、ダメになってしまう。
自由と、豊かさが失われてしまう。
そういった強い危機感を持って、ゼロから仲間でつくり上げた、新しい党です。
次の参院選に、挑戦したいと思っております。
参政党です。
政治に参加する党、と書いて、参政党です。
先ほどですね、篠原さんの話し聞いて、私、びっくりしたんですけども、あの!悪魔と言われているプーチンさんでさえ、18歳以下の国民にはワクチンを打たせないと。
日本の政治家は、プーチンさん以下!ということになりますね。
いやー、もう私もですね、5歳から11歳のワクチン接種が3月からスタートして、まあまた、こうテレビで映すわけですよね、子どもに注射打ってるところのシーンを映すわけですよね。
まあ、なんかほんとにですね、残酷な映像を国民に見せるなあ、というふうに思っています。
もちろん、その、大人はですね、打つ自由・打たない自由あると思うんですけども、5歳の子どもからですよ、まだ治験中のワクチンを打つっていうのはですね、ほんとにこう、残酷な話しだな、というふうに思います。
それをですね、政治家をはじめ、やはりマスコミが、そういうふうに誘導してるから、母親や父親が間違った判断をしてしまう、ということなんですね。
あのプーチンさんでさえ、18歳以下の子どもには打たせないと。
まあ、これはほんとにね、びっくりですよ。
日本の政治家は、プーチンさん以下、ということをね、あのこれね、ほんとにひとつのいい事例だと思いますよ。
日本の政治家は、国民の命はどうでもいいんですね、ほんとに。
次の選挙、自分の当選が大事。
国民の命は、どうでもいい。
子どもの命も、どうでもいい。
治験中のワクチンでも打ってしまう、と。
まあ、あの、本当に残念な思いがします。
医療政策もそうですけれども、私たちの生活に直結するといったらですね、経済政策がそうなんですよ。
経済政策の失敗が続いて、日本は二十数年間、デフレですね。
そして、どんどん他の国が成長しているのに、日本だけずーっとデフレで、成長していないんです。
これはですね、原因が、少子化でもなく、高齢化でもなく、政治家の判断ミスなんですよね。
経済政策の失敗で、デフレが終わらない。
日本が成長しない。
経済が成長しないっていうことは、私たちが、どんどん貧乏になっていくってことなんですね。
特に、将来の価値が下がっていくっていうのがデフレですから、私たちの子どもが大人になったら、もっと日本の価値は下がってきてしまうんですね。
ですから、もういいかげん、このデフレを脱却するために、財政政策でですね、どんどんお金を使って、しかもですよ、外国の企業に流れるような経済政策ではなく、ちゃんと日本人と日本企業が豊かになるような経済政策で、日本を経済成長させて、そして、将来の日本の価値が上がっていくようにしなきゃいけないんですね。
たとえばですね、私たちよりもうちょっと先輩の世代はですね、家を買ったら、必ずその家は価値が出て、値上がりしていくわけですね。
そして、その家をですね、売ると、買ったときより高くなってるから、また次にもっといい、もっと大きい家に住めたりするわけですね。
しかしですね、我々の世代、あるいはもうちょっと下の世代はですね、ローンを組んで家を買いますと、その価値はどんどん下がるわけです。
つまり、借金の量が、相対的に重くなってくるわけですね。
もし途中で売ってもですね、買ったときより安くなっちゃうわけですよ。
なので、今、私たちはですね、何かローンを組んでモノを買っても、価値が下がるという世の中に住んでますから、何も豊かさを感じられないんですよ。
どんどん、そうやってですね、日本の価値を下げていく。
なので、外国人にとってはですね、日本はお得なんですよ。
安いんですよ。
なので、今ですね、コロナで、いろんな飲食店や、あるいは旅館とかホテルがつぶれてます。
あるいは、ともすると関係ないような製造業までですね、うちの会社(アカオアルミ株式会社)もそうなんですけど、売上げ下がって経営が大変厳しいです。
そうするとですね、どんどん、外資が入ってきます。
土地も外国人に買われ、企業も外国人に買われ、私たちはほんとに借金で苦しんでいて、しかし外国から見ると、日本は「あら安い」ってことになるわけです。
よその国は成長しているので、日本のいろんなモノが安く見えるんですよ。
まあ、今でこそコロナで、外国人観光客ね、減ってますけども、ちょっと前まではとってもたくさん来ていました。
それはなぜか?
日本が安く見えるからです。
見えるんじゃなくて、実際安いんです。
私たちは、真面目な国民で勤勉で、一生懸命働きますよね?
で、まあどうでもいいとこまで一生懸命工夫したりして、とってもいいモノやサービスを提供するわけですよ。
それなのに、政治家の経済政策の失敗で、世界から見たら、その働いた価値が下がっていく、っていうことですよ。
なので、私たちはどんなに真面目にコツコツ働いても、豊かさを感じられないっていうのが、この二十数年間のデフレでした。
私もですね、製造業を経営してますけれども、残念ながらね、社員の給料、上げられないんですよ。
どうしてかというと、売り上げが上がらないから。
価値がどんどん下がるから。
単価が下がる、ってことです。
輸入品がどんどん増えたり、外国の企業と競争して負けていったり、まあ私たちもですね、非常に、価格競争で苦戦して、いろんなところを撤退したりとかしています。
まあ、グローバル競争の海で、ポーンと投げられてですね、「がんばって競争しなさい」と言われてもですね、日本の経済政策がまずい方向にいってる中で、どうして、企業にだけ努力を求めるんでしょうかね?
まだデフレです。
それなのに、岸田政権はですね、「賃金は上げろ」と言います。
もちろん、大企業で、内部留保がたくさんあるところは、賃金上げればいいんですよ。
内部留保があって、余裕がある大企業は、まあどんどん率先してね、給料上げればいいと思います。
それがまわり巡って、日本の経済成長につながりますから。
しかし、飲食店やホテルその他、我々製造業ですら、今、賃金を上げるとですね、完全に赤字になるんですよ。
なんか、賃金上げたらなんか、法人税下げますとか、なんとかします、ああしますこうします、とかいう話しも一部ありますけれども、私たちは、人件費上げると赤字になっちゃうような、そういう非常に厳しい構造の中で生きている中小企業が、まあほとんどなわけですよね。
その中で、自分たちはたいした財政政策もしないで、企業にだけ「賃金を上げろ」。
もう、まったく責任転嫁。
もう、こういうふうに経済政策ない、って言っても一緒です。
まずはですね、参政党は、そこは積極財政を示しています。
そして、隣のね松田さんが、ちゃんと「松田学プラン」というバッチリしたものをご用意してますので、ただ借金をしてお金を使えばいい、ということだけではなくてですね、その借金が、デジタル円に変わるという出口戦略も、参政党は持ってます。
まあそうした中で、まずは私たち国民が、豊かさを感じられて、明日、なんか朝起きて、「会社行くの楽しいなー」っていうふうにしなきゃいけないんですね。
多分、今、ほとんどの人がですね、朝起きると「あー、また仕事かー」みたいな感じで、つらくなっちゃうわけですよ。
そういうね、つらい日本の社会じゃなくて、毎日、明日が楽しくなるような、明るい未
来に向けてですね、私たちはどんどん、政策をみなさんと一緒につくっていって、そし
て、国会でそれを訴えていきたいと思っております。
はい、お寒い中、みなさんお集まりいただきまして、ありがとうございます。
ご清聴ありがとうございます。
次は、質問コーナーですね。