参政党に賛成?非公認ブログ

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【参政党候補希望者説明会 その1】2022年11月23日大阪コロナホテル・神谷宗幣氏講演テキスト(動画リンクつき)

2022年11月23日(金・祝)、大阪コロナホテルでおこなわれた、参政党候補希望者説明会をテキストにしました。
全3記事のうち、1つめです。

公募の説明だけではなく、参政党の成り立ち、理念、今後の計画への理解が大変深まる内容です。
候補を希望する方はもちろん、党員・サポーター、参政党に興味や疑問がある方にも、おすすめします。
ぜひご覧になり、周知拡散してください。

画像

www.sanseito.jp

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この記事は、転載・リンク共にフリーです。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします。
(悪意のある切り取りはお断りいたします)

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タイムと小見出しは、動画に準じました。
また、リンクと文字強調は、管理人によるものです。

動画

飛距離アップ研究所かっちゃんねる

1/3【参政党】千葉で当選2日後に離党❗️神谷氏の見解は⁉️ 候補希望説明会にて
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本編

01:58 なぜ参政党を作ったのか?

はい、みなさん、こんにちは。
よろしくお願いします。

司会の松本さんが僕より気合い入ってるんで、ちょっと困ります。
(笑)
はい、あのテンションで最初から行くのは、ちょっときついんですけど。
はい。

じゃああの、まあ限られた時間ですけども、ちょっと今日は早口になるかもしれませんが、参政党の理念とですね、どういう方を求めてるかっていう話をさせていただきたいと思います。

もういきなり、「参政党をなぜ作ったのか」というところからお話しを始めたいと思いますね。
これ、すごく大事です。

ここ、わかっといてもらわないと、多分、意志の疎通ができません。
で、それで合わなかったらですね、参政党から立候補するのやめてください。
はい。

02:38 選挙直後2日後に離党?!

まあ、選挙中からおかしな動きをしてる候補者がいてですね、なんと昨日の夜、選挙が終わって2日後に離党されました。はい。

いやもう、応援した党員の気持ちを考えると、ちょっとやるせないですね。
あんだけ必死に応援させといて、選挙通ったら離党と。
千葉の方なんですけど。

まあ多分、もともと他の党とつながってたんじゃないかな、という動きですね。
だからこっちの情報は全部敵陣に漏れててですね、やたら妨害行為に来るので、「おかしいな、おかしいな」と思ってたんですよ、はい。
そしたら、案の定、ということですね。

まあでもですね、まあそれが政治ですよ。はい。

もうね、あの、僕は自分のあれで見ましたけど、政治はですね、あの、公的任侠です、はい。
ヤクザみたいなもんです、はい。

そういう世界に、もし立候補ね、今日検討される方結構いらっしゃると思いますけど、「そういう世界に足を踏み入れるんだな」というふうな覚悟がないと、参政党はね、結構まっすぐです。

で、あの、そういうお金のね、例えば「立候補するからカネ持ってこい」とか本当にあるんですよ。
「公認欲しかったらお金持ってこい」とか。

そんなのは(参政党は)絶対ありません。
もしそんなことしてる党員がいたら、すぐ僕に通報してください、はい。
「即」除名です、はい。

そういうの、一切やりたくないんです。ね。

なんか、関西で人気のある政党でも、それ金が飛んでるって話聞くじゃないですか。
分かりませんよ、裏が取れてないんで、あれですけど。

そういうのはね、もう、党の理念に合いませんから。はい。

で、なんで僕が参政党作ろうというふうに呼びかけたかというと、これぜひね、簡単に話すんで、覚えておいてください。

1.海外での気づき

まず、20歳の時に海外に行きまして、海外でね、同世代の若者と喋ったんですよ。
彼らはやっぱり、すごい強いアイデンティティ持ってるし、日本のことにも関心を持ってる人、いました。

で、「日本ってどういう国なの」とか、「天皇陛下ってどういう存在なの」って聞いてくるんですけど、何にも答えられないわけですよ。
学校で教わってないから。

最終的に一番つらかったのは、「これから日本どうしたいの」って聞かれてもですね、まったく答えられなかった、ということです。

こっちが聞き返すと、向こう、ものすごい熱量で語ってくるんですよ。
これで、僕はもう、その時気づきました。

日本はこのままではダメになる、と。
今みたいになるっていうのがわかってましたよ、もう25年前に。

だって僕たち、当時の僕が20歳ぐらいでしょ?
若者が、国の未来の展望とかないんだもん。
自分のことしか考えてなかったんですよ、僕も。

でも外国のね、全員じゃないですけど、自分のことも考えて、自分が住む国とか、社会全体のこと、もっと言えば、広く言えば、地球のこととかも考えてるわけですよ。

そういう奴らと対等にやるには、自分ももっと勉強しないといけないし、そして日本の今の教育を変えないと、日本は将来必ず外国に抜かれるな、という確信を持ちました。

05:13 『覚悟なくして道はなし』

で、日本に帰ってきてですね、大学生だったのでそんな話をしてたらですね、まああの「変な宗教に入ったのか」とかですね、言われます。

「政治家になる」とか言ったら、もう親父にもボロくそ言われましたね。
「そんな、舐めてんじゃねえ」と。はい。
というふうな形で怒られたし、当時付き合ってた彼女には逃げられました。

この間もね、20代・30代の子向けに、立候補説明会をしてたんですね。
まさに20数歳の子がいて、「あの今度結婚する予定の彼女がいるんですけど、立候補するって言ったら別れるって言われました」と。
「どうしたらいいですか」と聞かれたので、「別れろ」って言いました。
(笑い)

そうですよ。
いやだってね、男性が立候補できない一番の理由。
僕、今までいろんなね、もう何百人の立候補相談聞いてきましたけど、立候補できない一番の理由は、「嫁に反対されてます」ですからね、はい。

まあね、しょうがないですよ。
それは、自分の人生の積み重ねであります。はい。

僕は、まあもう手前味噌ですけど、政治活動、自由にやらせてもらってます。
なぜなら、もう結婚する前から、妻に、「ひょっとしたら俺はもう1回選挙に出るかもしれない」と、「出たくないけど出る可能性がある」とそのリスク。ね。

あとは、今度やったらですね、今度政治の世界に戻ったら、僕は本気でやるから、家族が誹謗中傷を受けたりとか、嫌がらせされたり、子供誘拐されたり、最悪殺されるかもしれないとね。
それでも僕はやりますよ、という話をしたんですね。

で、向こうのご両親にはですね、妻のご両親には猛反対されました。
「こんな馬鹿なこと言う奴と絶対結婚させない」って言ってですね。

で、未だに、向こうのご両親は、僕と話しをしてくれません。
結婚して5年経ちますけどね、子供も2人生まれたんですけど。

でもだから、妻は親に勘当されて、僕のところに嫁いできてます。はい。
ので、まああの、誰も、妻も反対しないし、うちの両親も、向こうのご両親はまだ納得していただけてないと思うんですけど、でも、もうそういう覚悟で、僕は政治家になりました。

で、今もそれでやってるわけですね。

ただ、29歳で初めて議員になった時はですね、そこまで覚悟はなくて、まず「政治家になればみんなが話を聞いてくれるんじゃないか」とか、「何か変えられるんじゃないか」という、そういった淡い気持ちでなったんですね。

2.市議会議員と龍馬プロジェクト

29歳、吹田(市)の議員になりました。
で、実は、入って、政治の世界を見たらですね、そんなもん全っ然違います、はい。

市議会議員なんかなったって、なんにも変えられません。
鼻くそみたいなもんです。
いや、日本の政治全体を見ればね。

だから、まあ僕は、議員ていう仕事を少し、今でもそうですけど、リスペクトがありました。
だから、議員になれば何か変えられるんじゃないかとか。
もっと、社会がね、良い方向に動かせるんじゃないかという期待を持って(議員に)なったんですけど、現実はそんなことありませんでした。

07:51 『日本の教育』を変える為に

で、僕の公約はですね、「日本の教育を変える」です。
今でも、そう思ってやってます。

だって、日本の教育変えて、若者意識変えないと、日本がダメになるからです。

てか、もうダメになってるでしょ!

もうね、当時、25年前、アジアで1位のGDPとか言ってたのに、もう今ね、シンガポールに抜かれ、香港に抜かれ、今年、台湾と韓国に抜かれますからね、一人あたりのGDP。
ダメになるんですよ。

で、なんでダメになってるかっていうのは、それは日本人のメンタルがダメになってるからです。
わかります?
もう、日本人の人間性がダメになってるからです。

ね、あんまり言うとネタバレになりますけど、今流行ってる『すずめの戸締り』、皆さん見てください。
あれは、日本人の心を描いた映画です。

日本人の心が、もう不満とか怒りとか、不安とか、そういうのに苛まされてですね、それが、もう巨大な、怨念の塊になってるわけですよ。
映画の中で。

それを、主人公たちの動きを通じて、どういうふうに解消していくかみたいな、そんな映画です。

あんまり言うとね、ネタバレになるのであれですけど、でも今の日本の問題は、それはもうなんて言うかな、国際金融資本でもなくて、自民党でも公明党でもなくてですね、結局は、日本人自身です。

我々の心の中に、大きな負の面があってですね、まあそれは、戦後のですね、占領政策のもとで作られたものだ、というのはもうわかってるんですけど、もう77年それを放置してきてるから、もう巨大なエネルギーになってます、それが。

だから、僕のTwitterとか見てもらったらわかりますけど、もう怨念がウヨウヨよってくるから。
僕、人の誹謗中傷とかしませんよ。
他党の批判とか、一切しませんよ。

そこにどれだけ、わけのわからん、しかも匿名で。ね。
なんか言いたいことがあるんだったら、正々堂々とやればいいじゃないですか。

そんなんじゃないんですね。
もうまるで匿名で、僕一応国会議員ですから、「国会議員に文句言ってやったぜ」っていうことで、自己承認欲求を満たしてる人ばっかりなんですね。
不毛です。
超不毛です。

でも、それをもう粘着質に一生懸命やっている人が、世の中にこんだけいるのかと思うとですね、あ、やっぱり本当(に)日本はダメになってんだな、というのがよくわかります。

まあそういうのはですね、今気づいたわけじゃなくて、もう29歳で市議会議員になった時に、そういうのは気づきました。

で、僕は「日本よくしたい」とか「教育変えたい」とか言っててもですね、周りの議員から言われたのは、「そんなことやってたら、次の選挙通らないよ」と。

「じゃあどうすればいいんですか」って言ったらですね、なんか、「支援者集めて旅行行け」とかですね、「カラオケ大会をやれ」とかですね。はい。
あのなんか、「こうやって目立つ質問しろ」とかですね。
あと、町の御用聞きやって、なんか町のガードレール直せとか、信号をつけろとかですね。

まあ、そういうことをやらないといけないんだ、というふうに言われたんですけど、僕はまあ、「違うな」というふうに思って、自分でいろいろ考えた結果、当時、私が議員になった1年半ぐらい後にですね、橋下徹さんという人がですね、大阪の知事になったので、「この人、日本を変えようという気があるんじゃないかな」というふうに、ちょっと錯覚を起こしましてですね、はい。

テレビ見てると、錯覚を起こしますから。はい。
僕も錯覚をしてしまってですね、彼と会を作ったんですね。
『大阪教育維新の会』という会です。

で、1年ほどやってたんですが、なんか知らないですけどですね、あのMさんという人とですね、なんかこう「ベイエリアの開発したい」とか言い出してですね、「そんなの知らんがな」と思うわけですよ、はい。
僕は、別にベイエリアの開発とかどうでもいいんで。

で、「いや、僕は教育の会をやりたいんですけど」って話しをしたら、そこに参入しろと言われたんで、「しません」と。
目的が違うからね。
って言ったら、なぜか僕たちが追い出されて、維新っていうか、名前を持って行かれました、と。

で、2010年の初めの頃にそういうふうになったので、2010年から、僕は『龍馬プロジェクト』という、地方議員を集める会を作って、そこで政党を作ろうとしてました。はい。
でも、失敗しました。

まあ、集まらなかったですね。
だから、僕は、今回、参政党作ったのはですね、実は初めてじゃないんですよ。
何度か、政党を作る未遂をしてて。
はい、これは証人がいます、何人か。

どうやってお金集めたらいいかとか、どういうどれくらいの人が必要かとかですね、そういうのはもう10年前からずっと分析出してたんで、それやるには参議院の全国比例区しかない、というのも、もうわかってました。

ので、それトライしてたんですけど、結局挫折しまして。
で、もう破れかぶれになって衆議院に出ようとしてたんですね。
自民党から声がかかって、自民党から立候補したっていうのが、今から10年前です。

自民党に入ったら、良かったです。
自民党の中身がよくわかったから。

僕、安倍晋三さんの『日本を取り戻す』という、そういうキャッチコピーとか思いね、安倍さん持たれたんで、それに賛同して入ったんですけど。
実際入ってみたらですね、自民党の中の人、そんなこと思ってないわけですよ。

まあ、思ってる人もいますよ、一部。
本当に一部。
けど、本当に思ってる人は少なかった。

で、僕も当時、「次、選挙出たいんだったらお金持ってこい」とかですね、そういった目に遭いました。
僕、すごい嫌なんです、そういうのが。

だから、こん中にもいらっしゃると思いますよ、過去に「選挙に出ようかな」と思って相談したら、お金の話とかされた方いらっしゃると思うんですよ。
なんか、「選挙はカネかかるからね」とかね。
「いや、みんなそうやってんだよ」とかってね、言うんですよ。

そんなことありませんから。
みんなやってませんから。
参政党は、カネなんか取りませんから。
1円も。

むしろ、供託金とか、後でと言いますけど、「出しましょう」って言ってるぐらいですからね、こんなまともなところは僕はないと思いますけど。

それで、「自民党でやるのも、もう限界があるな」と。
「無理だな」と思いましたね。

だって、自民党の支部長になるのに、お金積むんですよ?
僕が聞いた最高金額、誰とは言いません、どこの誰とは言いませんが、僕が聞いた最高金額は、1億2000万です。はい。
公認を取るのにね。

元取れるんですよ。
だって、自民党の公認になれば、だいたいね、通るんだから。
比例復活でも。

そうでしょ。
そしたら、だいたい、国会議員になれば、年間2000万ちょっとぐらいは入ってきますからね。
それで、5~6年やればですね、ペイするでしょ。

もちろん丸々手元に残るわけじゃないけど、でもその他、自民党の支部とか持てばですね、企業献金とかもらえるじゃないですか。
そうやったら、回収できるんですよ。
何年かやってれば。

だから、そういう発想でお金出す人もいますし、だからそれが手に入るんだから金持っていくの当たり前だろうって、平気で言う人もいます。

そういう世界です。
政治の世界っていうのは、まだ。

東南アジアとか中国よりは、汚職は、そういうのはマシだと思いますけど、でもそういうのは平気であります。
だから、政治とカネの問題とかやって、メディアがちょこちょこ突いてやってますけど、あんなの氷山の一角で、たまたまスケープゴートになった人が晒されてるだけで、あんなもんはそこらじゅうにありますよ。
ただあんまりオープンにしてないだけです。

という世界ですね。
でも僕はもうそういう世界が嫌になったので、「もう絶対政治には戻らない」というふうに言ってですね、会社の運営をしてました。

3.CGS

www.youtube.com

YouTube、今でもやってますけど、毎日毎日動画作って配信して、とにかく「日本のことをちゃんと知ってほしい」ということをですね、言ってたんですね。
まず歴史。
なんで日本はこうなっちゃったか。
大体、日本がね、今こうなったのは、明治維新から崩されてるんですよ。
で、敗戦でボロボロにされてんですよ。

全部です。
教育も、政治も、メディアも、食も、全部ですね。はい。

そういったものを、やっぱりみんな知らないから。
知らないから、騙されてるんですよ。
僕に言わすと。

そこに、気づく人が増えてほしいな、と。
で、日本をよくしてほしいなっていうですね、そういう願望でやってました。

4.イシキカイカク大学

そうすると、もっとそういうの学びたいっていう人が集まってくれたので、『イシキカイカク大学』というのを作って、セミナーでやってたんですね。

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ただやっぱり、集中してみんな学ぶと、意識高まってきて、いろんなことわかってくるから、言われたのは、「いやあんた、そこまで言うんだったら、政治のことわかってるんだし、まだ若いんだから、もう一回、政治の世界に戻ってやらないと、言ってることとやってることが違うよ」というふうに、突き上げられるようになったんですね。

まあ、自分ではわかってました。
逃げてきたから。
政治の世界から。
もう嫌だと思って。はい。

だから、「自分は逃げた」っていうのは、自分でわかってました。
それ言われたら、つらかったですね、「もう1回やれ」って言われると。

嫌だ嫌だって言ってたんですけど、僕が決心したのは、今、4歳になる長男がいるんですけど、あの子が妻のね、お腹の中にできたので、「子供に何残すか」というふうに考えた時に、いい日本残すしかね、自分たちの残せるものないんじゃないかなと、そんな気持ちで政治の世界に戻ってきた、というのが、参政党を作った一番の動機ですね。

5.加賀プロジェクト

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本当は、僕は2015年からですね、参政党を作ろうという前からですね、フリースクールとか自然栽培の農業をやって、自分の子供たちが、今のいろんな学校のね、教科書のウソとか、メディアの洗脳とかですね。
まあ、そういったものに染まってね。
で、医療ズブズブの、添加物まみれのですね、そんな食とかに入ったらかわいそうだから、そういうところから外せるコミュニティを作っとこうと、いうので、実際そういう準備して、今やってるんですね。

これが、僕は本当はやりたかったことです、個人的には。

ただ、ただですよ、そこで子供、小中高くらいまでちゃんと面倒見てですね、まあそれなりに健康な体と健康な脳で育て上げたとしましょうか。

でも、子供たちは、いつか社会に出ていかないといけないわけでしょ。
親が面倒見れるのは、せいぜい中学校高校までですよ。
もう、大学生とかになったら、自分でやっていくしかないんで。

その、自分でやっていくしかないこの社会がですね、ボロボロだったら、せっかくね、手塩にかけて育ててもですね。
逆に、手塩にかけて育てることが、子供にとって不幸になることあるでしょ。

だって、周りと違う教育受けて、周りと違う生活してるんです。
いきなり社会に出た時に、みんなとまったく違ったら、孤立するじゃないですか。

そしたらですね、「もう日本やだ」っつって、出てくんじゃないかなとかですね、そういうことも想像しましたね。

だから本当は、僕も、自分のできる範囲で、小さくそういうコミュニティ作ってやろうかな、というふうに思った人間です。

けども、結局自分の範囲だけやってても、いつか自分たちがそうやった子供は、社会に出ていくと。
その社会がですね、もうみんなメンタル病んでて、怨念の塊で、外国にコントロールされているような、そんな社会だったら、かわいそうでしょ?

だから、参政党を作ったんです。

ので、これに賛同できない人はですね、参政党に来てもらっても、多分浮きますし、楽しくありません。

だって、参政党に入ってね、今日も支部長の面談させてもらいましたけど、参政党入って支部長になるって、お寺に入って禅の修行するようなもんですからね(笑)
もう、自分との戦いですよ。

だってお金もらえないし、上の本部の僕から「あれやってくれ、これやってくれ」ってオーダー来るし、で、下からはですね、「なんで俺たちこんなことしなきゃいけねえんだ、ボランティアだぞ」とか言ってね、「俺たちも仕事があるんだ」とか言ってですね。
下から突き上げられ、上から煽られですね、自分もボランティアじゃないですか。

「え、俺何してんだろう」って思って、メンタル病んじゃうんですよね、はい。
いやもう、実際、そういう方出てます。

だからでも、だからね、言われたんですよ、こないだ。
部下にね、「神谷さん、支部長たちのメンタルケアをしてください」と。
「そうじゃないと持ちません」と。
「せめて、なんか安くてもいいんでバイト代とか出ませんか」と言われたんで、僕は、「しないし出ません」って言いました(笑)

いやだから、今の段階でそんなこと言ってると、持たないんですよ。

だって、さっきも言いましたけど、公的任侠ですよ、修羅の世界ですよ、政治の世界は。
昔は殺し合いで決めてたんですよ、『鎌倉殿の13人』とか今やってるでしょ、大河ドラマで。
あれ見たら、揉めたら殺されるんだから。

あれが、原始的な人間の世界ですよ。
で、「それじゃダメだよね」って言って、選挙で決めるっていうふうにしたわけで。

だから、選挙っていうのは戦いなんですよ。
だから、裏切りも、だましも、ね、いろんなことされるんですよ。
だからまあ、この間、その千葉の人が、昨日「辞めます」って言ったけど、まあまあ、もう織田信長の心境ですよ。

もう是非もなしですよ、はい、さもありなん、ていうかね。
まあ「ブルータスお前もか」みたいな感じですよ、(笑)はい。

でも、そんなもんです。
だから、別にショックは受けてません。

あのー、慰めのメールが何回か来たんですけど、別にショックを受けて言ってんじゃなくて、いや、僕は、悲しいのは、「一生懸命頑張ってくれた党員がかわいそうだな」とね、「いや辛い思いさせちゃったな」というところに悲しみを覚えますけど、別にやめた人なんか恨みもしないし、「あ、まあその程度の人間なのね」と言って、それで終わりです。

でも、そういうふうなメンタルにならないと、そこでショックを受けたりとか、「あんなに頑張ったのに」とか、そういうもんですから。

だから、僕も、「いやだ」って言って辞めたんです。
でも、結局逃げる場所がないから。

結局、日本で暮らしていきたいし、僕は逃げ切れたとしても、僕の子供や孫は逃げきれないから。

ってことは、ツケを先送りせずに、そこに向き合おうと。
そういう気持ちですよ。

それがないとですね、やっぱりもう、強いチームになりませんね。
で、強いチームにならなくて、結果が出せないんだったら、参政党は解散した方がいいです。

そうでしょ?
僕も、すごい労力かけてます。

今日ね、明日娘の誕生日なんで、久々に夜中に家帰りますけど、今日の夜中に帰って、明日の昼の便で東京戻らないといけないんですよ。
家族ともいれません。

いや別に、参政党の活動やってたからって、お金もらえません。

議員の歳費はもらえるけど、自分の会社の給料の方がよかったですよ。
個人的な損得で言えば、損です。
お金だけ言えばね。

でも、誰かが損してでもそういうことやらないと、どうしようもないからやってるだけです。
そういう思いの人たちでやる以上、僕もそうだし、一緒にやってくれてる人もそうなんですよ、ほとんどの人が。

だから、そんだけのみんなの思いが集まってやる以上は、結果を出さなきゃ意味がないんです。
ただただ楽しいだけじゃダメなんです。

楽しいこと大事ですよ、みんなで話し合って、ネットワーク作って励ましあうこと、すごく大事だと思います。
でも、それだけじゃダメなんです。

ちゃんとゴールを目指して結果を出していかないと、それこそ続かなくなるからです。

そういう思いをですね、共有してくれる人たちと、参政党やるしかないなと思ってますね。

***その2に続く***