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【参政党街頭演説】3/18新橋駅・吉野敏明氏演説テキスト-その1◆人類の起源◆日本人と水◆(動画リンクつき)

2022年3月18日(金)、新橋駅前で行われた、吉野敏明氏(よしりん)街頭演説を書き起こしました。
前々日に福島沖地震が発生し、演説後は仙台に向かう予定。
冷たい雨の中、人類の起源と、水にまつわる日本人の歴史から、演説が始まります。

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書き起こし音源は、こちらの動画を使わせていただきました。

www.youtube.com

※街頭演説内容の掲載については、参政党から許可を得ております。
 動画を編集された中井ケイノスケ様にも、ご了承いただきました。

この記事は、転載・リンク共にフリーです(画像を除きます)。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。

 

2022/3/18新橋街宣【吉野敏明-その1】
◆人類の起源◆日本人と水

どうも、遅刻してすいませんでした。
7分前まで、縫合しておりました。オペをしておりました。

新橋の駅の前をご通行のみなさま、それから、こうやって、雨にもかかわらずお集まりいただきましたみなさま、少しの間、ちょっとうるさいですけども、お時間いただければ幸いです。

参政党の、吉野敏明こと、よしりんです!
みなさん、こんにちは。

地震が起きて、今、新幹線も止まって、道路が壊れましたけども、すごいですね、日本の技術力。
あれだけ、地面が割れた高速道路。
一日で直してしまうんですね。
すごい技術力です。

news.yahoo.co.jp

日本の土木。
この技術というのは、世界一なんです。
すごいんです、みなさん。

この東京。
徳川家康が来たときは、ここは沼地でした。
新宿ぐらいまで、全部、沼だったんです。

それを、利根川から水を江戸川として人工的に引っ張ってきて、塩水を真水に薄め、そして開拓してつくった。
これが江戸。
東京です。

日本人の治水技術というのは、なぜすごいか。
これは、縄文時代までさかのぼります。

我々、人類の起源はどこでしょうか?
みなさん、知ってますか?

いつも私が、日本書紀や、古事記や、聖書の話しをしてますけども、西洋科学的にいうところのホモサピエンス。
この起源は、今から約30万年ほど前と言われてますけども、今の中央アフリカ。
アフリカ大陸の真ん中辺ぐらい。
ここから、ホモサピエンスの人骨が出てきます。

それより昔は、ありませんでした。
これが、我々の直接の祖先。
というか、我々そのものであります。

我々が他の動物と違うのは、何だか知ってますか、みなさん?
人間とその他の動物の違いは、わかってますか?

よく、手先が器用だとか、言語を使うだとか、しゃべるとか、いろいろあります。

道具を使う。

言葉。
うちのインコでもしゃべります。
「ヒロチャン、ハヤクオキナサイ!イツマデネテンノ!」
ピーチクパーチク言います。
言葉だけは、人間のものだけではないです。

道具。
カラスは高いところから石を落として、生ゴミの袋をパカっと破って、食べてます。
カラスでさえ、道具使う。

じゃあ、人間しかやんないものはなんなんだ。
これは、火です。

チンパンジーもゴリラも、火をあやつることはできません。
そうですよね。
最近のチンパンジーはバーベキューをして肉食べてるとか、最近のゴリラはたき火をして暖を取ってるとか、いないですよね。
これは、人間だけなんです。

なので、最初に生まれた我々、ホモサピエンスは、木を伐採して火を使ったんです。
そして、どんどんどんどん、木を伐採してきました。
そしてできたのが、アフリカの砂漠です。

当時はまだ、氷河期。
とても寒い状態。

だんだんだんだん、あったかくなって、少しずつ北に行くわけです。
最終的にたどり着いたところが、エジプトです。

みなさん、スフィンクスやピラミッド、砂漠のとこにありますよね。
あんなところに、なんであんな砂漠に、あんな文明があったのか。

違います。
エジプト文明があったときは、大森林でした。
そこも、木を刈り取り、(刈り取って)しまったわけです。

そこで我々はどうするか。
アラビア半島に渡ったんです。

そこにいたのは、まず聖書に出てくるように、ユダヤ人。
アラブ人。
ペルシャ人。
アーリア人。
アーリア人ていうのは、インド人と白人の祖先です。
そして、アジア人。
黒人は、アフリカに残ったままです。

我々は、そこで、またやってしまったんですね。
木を全部、刈り取り終わってしまった。
アラビア半島も、砂漠になってしまいました。

さあ、どうしよう?
水がない。

すぐ近くは、地中海。
飲めません。海です。

今、問題のウクライナ。
黒海。
これも、海です。
これも飲めない。

ナイル河の水。
泥だらけです。
飲めなくはないけども、これじゃ無理。

ヨルダン河もそうです。

水がない。

キリストが言ったように、あの泉の水が飲みたい。
そうです、湧き水ぐらいしか、ガブガブ飲める水はないんです。

じゃあ、どうやって、我々は当時、水分取ったんでしょう。

ひとつは、ぶどうです。
非常に乾燥してるところでも、生育する植物。
これがぶどうですが、ぶどうが一年かけて、その乾燥した土地から水分を一生懸命一生懸命引き抜いて、それがぶどうの実になって、実の根元には酵母がついていて、採って山積みにしておいたら自然にワインができたんですね。
これがワインの起源です。

そしてそのワインは、アルコールですから、腐らない。
何年ももつ。
このワインを、水の代わりに、まず飲んだんです。

次。
この枯れ地で、育つことができる動物。
ヤギです。

ヤギは雑草を食べる。
そのヤギの出す乳を飲む。
ヤギの乳。
これを、水の代わりに飲む。
そして、発酵食品としてチーズにして、保存する。

ああ、小麦は、乾燥して雨が降らなくて霜が降りないところでないと、育てることができません。
その裏返しが稲です。
台風が来て、水びたしで、すごく暑くて、そういうとこでしか育たない。
稲の裏返しが、小麦なんです。

ゆえに、日本では小麦がほとんどとれませんが、エルサレム、アラブ、あの辺りは小麦がとれる。
そして、できたパンを、水がない、どうするんですか。

オリーブを栽培する。
オリーブがなったら、その実をすりつぶして、油にして、(パンに)つけて食べる。
あるいは、その油を使って、調理して、炒めて食べる。
そして、やわらかくする。

こうやって、この祖先は生活していたんです。

ところが、我々の祖先は違った。
アーリア人の中のインド人とアジア人は、「いや、やっぱり水がほしい」と。
東へ東へと行ったんです。

あるグループはインドにたどり着き、インドに止まりました。
これがインド人です。
これ、ガンジス河。インダス河。
大陸の水ですから、やっぱりきれいではない。
ただ、熱帯雨林だから、なんとか水はある。

で、もっときれいな水を求めていこう。
どんどん東へ行きます。

メコン河、メナム川。ベトナムの辺りに来ました。
ここは台風が来るから、もっとたくさん水がある。
でも、やはり水はあんまりきれいじゃない。

じゃ、もっと東へ行こう。
今から15万年ぐらい前までは、海水面が、氷河期なんで、今より200メートルぐらい低かったです。
中国大陸から台湾は、陸続きでした。
沖縄諸島も、全部、陸続きでした。

我々の先祖は、歩いて、ユダヤから日本まで来れたんです。
船は使ってません。

そして、日本に着いてみて、どうだったか。
渓谷がある、川の水が飲める。
ちょっと地面を掘ったら、7~8メートルで井戸水が出てくる。
すばらしい。

これが、我々が「水と安全はタダ」だと思っている根拠です。

そして、縄文人たちが反省したことが、ひとつあります。
植林をすることです。

もう二度と砂漠にしてはいけない。
我々のご先祖さまは、植林をして、その木をまた燃やして、そして植林をして、と。

なので、日本に原生林が少ない理由は、ここなんです。
ほとんどが人工林なんです、日本中どこでも。
九州から本州、東北地方、今の函館辺りまでそうです。
そこに、ずっと古墳も残ってますよね、北海道ですら前方後円墳があるんです。

こうやって我々は、治水というものを一生懸命やって、山を削って谷を埋め、平らにし、田畑をつくり、灌漑をして、水を引いて、そして豊かな食で生活する。
これが我々日本人なんです。

*****

その2に続きます。