参政党に賛成?非公認ブログ

参政党の街頭演説の書き起こし、イベント開催予定のまとめ、動画のリンク集など。

【参政党街頭演説】3/6亀戸・篠原常一郎氏演説テキスト-その1(動画リンクつき)

2022年3月6日(日)、亀戸で行われた、参政党街頭演説を書き起こしました。
篠原常一郎氏の演説、1回め部分です。

篠原常一郎さんは、参政党の副事務局長であり、ボードメンバーの一員です。
※3月末で退任されました。

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同日の、ほかの演説テキストと動画は、こちらの記事にリンクをまとめています。

 

join3sei10.hatenablog.com


書き起こし音源は、以下の動画を使わせていただきました。
冒頭~15:37 部分です。

www.nicovideo.jp

 

www.youtube.com


※街頭演説内容の掲載については、参政党から許可を得ております。
動画を公開された中井ケイノスケ様参政党アーカイブ チャンネル様 にもご了承いただきました。


この記事は、転載・リンク共にフリーです(画像を除きます)。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。

2022/3/6 亀戸街宣【篠原常一郎・前半】


(略)
私はですね、この参政党という、なんとかこれ、政治をね、国民の立場で、国民の手で変えていきたい。

政党も、今までは議員さんがいて、議員さんが選挙に出て当選するために政党っていうものがあったんですけど、そうではなくて、国民自らが政党をつくって、国民の手で自分たちの代表を送ろう。
本来の民主主義のあり方で、政治を変えていきたい。

そういう人たちが集まってつくったのが、参政党であります。

実は私、私こう顔見て、「どっかで見たヤツだな」思われる方もいるでしょう。
毎日私はですね、YouTubeというところで発信している、YouTubeのジャーナリストであります。

www.youtube.com


私は、実は、以前はですね、政治の裏方の仕事、国会議員の秘書をしたり、こういう仕事が長かったわけであります。
いろんな政党で、この仕事をやってたんですね。

最初は、共産党でやってたんですよ。
共産党と言えば、この江東区はですね、かつて共産党のトップであった不破哲三さんが、長くここから国会で出ていたところであります。

そして、共産党をですね、私クビになりましてね、そのあとはですね、ちょっとだけ自民党のお手伝いもして、それから、民主党政権のときは、民主党政権のスタッフになりました。

ま、そんなことをしてですね、政界をある意味渡り歩いてきたんでありますが、そういう中ではね、政治が一種プロだったんです。
選挙の仕事もいっぱいやりました。

で、この参政党というのは、出来るときにですね、ぜひ知恵を貸してほしい、そういう思いを話されまして、まあ私のですね、拙い知恵・経験が役に立つならばお手伝いしましょう、ということで、参画させていただきました。

しかし、あくまでですね、この党と言うのは、党員が主人公であります。
私は、ただお手伝いをする、助言をする立場に過ぎません。
私が何か決めてるわけじゃないんですね。

私、今日はですね、柄にもなくタスキなどをかけてですね、こうやって立たせていただいてる。
ま、看板ですね。
私はサンドイッチマン。

こちらにいらっしゃるお二人はですね、実は、今年の夏は参議院議員選挙があります。
参政党はですね、実はつくったのは二年前ですけれども、この参議院選挙でなんとか、国会に一議席でも二議席でも取ろう。

その中で、保守政策をきちっとですね、正当な保守政策を掲げて、日本の政治、背骨をピシッとしてもらおうと。

どうも最近思いませんか?
自民党、長年ですね、頼りにしてきた党であります。
保守政党と言われてきたけども、どうもね、大きな国の言うことききすぎて、また忖度しすぎて、本来日本で守るべきもの、守られてないんじゃないですか?

この自民党のフニャフニャぶり、きちんとしてもらいたい!

ひとりひとりはいい先生いるんですよ。
私もね、長く政治をやってたから、昔の秘書時代に友達になった、秘書だった仲間がですね、何人も、自民党には友達います。
大臣になった方もいますよ。

でも、ひとりひとり会って話せば、話しもわかるんだけど、党になると、いろんなしがらみがあって、なかなかみなさんの思い、願いをストレートに政治の場で生かせない。

じゃ、参政党はそれをね、さかさまにして、まず国民の願いがあって、その願いを実現する人を送り出す。
そういうことをやる必要がある。
そういうことでつくったのが、参政党であります。

さてみなさん、私はジャーナリストとして、今、一生懸命みなさんにですね、お伝えしていることがあります。

私は長く、東欧諸国、ウクライナとかロシアというものに関わってまいりました。
今、連日ですね、ウクライナでの戦争のことが伝えられています。

実はこの江東区、お近くの錦糸町あるいは豊洲、この亀戸もなんですが、東京の中では一番、日本にいらっしゃるウクライナ人とかロシア人の方が住んでるとこなんです。
働いてる方もいっぱいいます。

私、実は、ウクライナ人の友達が、この亀戸にいます。
今度の戦争のことを、いろいろ話し合ってます。

ひとこと言いたいのですはね、まずはですね、今回プーチン大統領は間違った。
彼は、なんでこんな戦争を始めたのか。
無茶ですよね。

ウクライナ全土にですね軍隊を送って、爆撃をして、それこそ今キエフというところ、世界中の注目を集めてますが、あそこは300万近い人が住んでるとこなんです。
東京都の23区、広さは同じぐらいなんですよ。

そこがですね、連日ミサイルが撃ち込まれ、大砲が撃たれ、撃ち合いがある。
地下室には、お子さんを抱えた女性たちがいっぱい避難してるんですね。
キエフは寒いところですよ。
暖房もない中で、地下室で本当に耐えて、もうこういう戦いが1週間続いています。

なんでこれを、止められないのか。
そしてプーチンさん、なんでこんな、我々から見たらバカげたことをやったのか。

これはですね、実は長い歴史があります。
ウクライナとロシアという国は、きょうだいと言っていいような関係にある国なんです。

この亀戸に住んでるロシア人、ウクライナ人、みんな仲いいですよ。
私もですね、ちょっとロシア語をやってる人間ですから、ロシア語はしゃべるんです。
でもウクライナ語は習ったことありません。

でもウクライナ語って、ロシア語に非常に近い。
だからウクライナの人が話してることを聞けば、ある程度私は、内容はわかります。

民族的にも、ほとんど人種的にも、差がありません。
スラブの人たちです。

そして、歴史の始まりも、同じキエフというところから、ロシアの民族というものは始まっている。
ウクライナと共通なんですね。

ま、こういう点では、ほんとは仲良くしなきゃならないんだけども、これで、ちょっと誤解が生じてるわけです。

プーチンさんは、「本来ウクライナは、ロシアと同じ民族なんだから、一緒にやんなきゃなんない」こういうことを去年から言ってたんです。
こういう考えに基づいて、「ウクライナというのは別の国であるのに、ウクライナがNATOに入りたい、EUに入りたい、それはロシアに相談しないで勝手にそんなことしてもらっちゃ困るんだ」、ということをずっと言ってたわけです。

その上、実は残念なことに、ウクライナでは2014年以来、内戦が続いています。
この話しを、みんな今、マスコミしないんです。

2014年にクーデターがあってから、非常にですね、極右的なグループが与党に入って、この極右の人たち、非常に悪質です。
自分たちのお金を調達してですね、武器を買って、軍隊とは別に自分たちの私兵集団をつくった。

何をやったか。

実は、ウクライナという国は、帝政ロシアの時代、そしてソ連の時代から、ずっとロシア人ウクライナ人は混ざって暮らしてきた地域なんですね。
ウクライナにはたくさん、ロシア語を話す人がいます。
両方話せる人もいますが、ロシア語しか話せない人もいます。

私の、この亀戸にいるウクライナ人、ウクライナの国籍の友達も、ウクライナ語が話せないウクライナ人なんです。
ロシア語。
親がですね、シベリア出身で、ソ連時代にウクライナに移住して、そのまま国民になった人なんです。

こういう人が、ウクライナにはいっぱいいます。

今のウクライナの右派政権、ゼレンスキーさんちょっと傾向違うんですけども、与党の中には、「このロシア人たちをすべてウクライナから追い出せ」
こういう主張をしているグループがいたんです。

そして、ロシア系の人が多い地域、クリミアであるとか、あるいはオデッサであるとか、ドネツク、ルガンスク。

今、みなさん、聞き慣れない名前だけど最近ニュースに出てきますね。
こういう地域は、ロシア語を話す人は7割いるんです。

この地域に軍隊を送って、ウクライナ軍は攻撃をしていた。
右派のグループも、虐殺事件も起こしてるんです。

これが紛争のタネになって、ロシアの中でも、「同じロシアの同胞を助けるべきだ」
こういう声も上がって、介入が続いてきたんですね。

何度もこの戦争をやめさせようとして、フランスやドイツはがんばって停戦協定を結ばせるんだけど、その都度、停戦協定がやぶられている。

今度も、ロシア軍が介入したきっかけは、ウクライナ軍がドネツクと、ルガンスクをですね、協定違反して攻撃を始めた。
これがきっかけだった。
これは事実なんです。

しかし、こういうことをもってしても、プーチンさんの今やってることは、合理化できない。
なぜか。

ルガンスクやドネツクの人たちを守る、っていうならまだわかる。
百歩譲ってもわかる。

しかし、プーチンさんがやってることは、そういう悪いことをする政権は、外国であっても、つぶしてしまえっていうのが目的で、軍隊を送り込んだんです。

しかし、道理の通らないっていうことはですね、やっぱり成功しないんですね。
プーチンさんは軍隊を送って、精密兵器で攻撃すれば、すぐにウクライナが降伏すると思ってた。

しかし、無理矢理武力で自分の考えを押し付けようとしたら、みんな反発しますね。

本来は、今のウクライナの政権がやっていたこと、これ納得できない。
おかしい、ゼレンスキーさんやめさせなさい。
おかしい、あなたやめさせられないなら大統領辞めなさい。

そういう声が最近ウクライナにあったのに。
ゼレンスキーさんの支持ってすごく低かったんですよ。
この戦争が始まる前は、4割いくかいかないか。

戦争が始まったら、これはロシア横暴だ、なんで私たちのふるさとを踏みにじるんだ。
ウクライナのことは、もどかしいだろうけれども、ウクライナ人に任してほしい。
ウクライナの力で、ウクライナ人の力でウクライナを変えるんだ。

こういう人たちは今、残念ながら、武器を取ってロシア人と戦い、あるいはですね、多くの女性や子ども、お年寄りは、隣の国のポーランドであるとか、あるいはモルドバという国に、もう100万人以上逃げてるんですね。

もうほんとに、大惨禍であります。

まあ、これについてですね、私は、日本も責任があると思います。
いや、関係ないじゃないか、言われるかもしれません。
8000キロ離れた地域のことです。

しかし、みなさん、ウクライナという国は、大変大事な資源を出す国なんですね。
日本は今、半導体の生産が落ちて、半導体が不足して困ってるっていうけども、ウクライナは、半導体の生産に絶対必要なですね、ネオンガス。
レーザーの媒体になるんですね、このネオンガス。
世界のシェア、7割なんです。

日本もですね、さっき名前の出たオデッサという港町から船で、輸入してるですよ、ネオンガスを。
これが来なければ、日本で半導体つくれませんよ。

非常に経済的にも関係のある地域なのに、遠い地域だからということで、この紛争、実はもう8年も紛争続いてる。

近くの国は止めようとしていた。
でも、日本は関係ないと思ってた。

で、いざこうやって重大な戦争が起こる。
経済制裁やんなきゃなんない。

ロシアだって、大変多くの資源を持ってるわけです。
天然ガスは、世界の生産の4割を、ロシア一国で出してるんですね。

ロシアから、日本は天然ガスは入れてません。
しかし、天然ガスの価格は、これから高騰しますよ。
今、原発も止まってる中で、天然ガスで発電もやってるんです。

これからですね、いろんなものに波及します。
ガソリンだって上がるし、石炭だって上がるし、そして一番跳ね返るのは電力ですよね。

こうした、世界がつながってる中でですね、平和が脅かされたら、必ずですね、私たちの生活にも直結するんです。
ですから、日本はもっと早くから関心を持って、ウクライナもロシアも、比較的仲のいい国だったんです、日本は。
仲介してですね、早く紛争をやめさせるべきだった。

そして、今だって、今、制裁には参加しています。
また、ウクライナの難民を受け入れるとは言っています。


いいことだと思いますけれども、日本は、積極的にですね、今、核戦争ということも言われてるわけですから、ロシアに、「冷静になれ」「少なくとも、今すぐ停戦して、そういう中で、事態の収拾は日本も手伝うから」そういう積極的な姿勢の外交が必要なんですね。

ところが、今は、横を向いて、むこう向いて、「あ、アメリカがこうやったな」「イギリスがこうやったな」「EUはこうやったな」「じゃあうちもやりましょう」こんな外交じゃダメなんですよ。

日本は世界の中でも、まだGDPで3位の国ですよ。
こういう国がどう動くかということが、大変重要なんです。

私たちにも、この世界の平和、地球の裏側ですけども、こういうとこの戦争をなくす上では、大きな責任があります。

参政党はですね、そういう声を、残念ながら国会では非難決議が上がったけれども、そういう立場でものを言っている人は、一人もいません。

私、国会議員の友達いるから、説明してあげてますよ。
なかなか理解できない。
また、党のしがらみがあって、できない。

参政党は、そういう声をストレートに届ける党でありたい。
私は思っております。

参議院議員選挙、夏にありますけれども、私たちは10人以上の候補者を立てて戦う予定です。
ぜひ、この参政党の姿を見ていただいて、みなさんも、この日本の行く末、ほんとに今年は大事な年になります。
みなさんの選択が、世界の平和にも直結してるんだ!
(と)いうことを考えていただいて、今後のことを考えていただきたい。

そして、今、手づくりの党でありますから、みんなお金がないって、さっき話しありました。
お金がない中、みんなで少しずつカネを出し合って、立派な街頭宣伝車もつくりましたし、こうやって旗もつくりましたし、みんなで着ているこういうですね、ヤッケもつくりました。

みんな、普通に働いてる人なんです、今、ここに立ってみなさんに訴えてるのは。
庶民がですね、つくった党なんです。

こういう党に、みなさん関心を寄せていただいて、私たちはただ、「支持しろ」とかそういうことじゃありません。
ぜひ、みなさんも加わっていただきたい。

加わって、日本の政治をまともにする。
力を、一緒に合わせていこうじゃありませんか。

私の一回めの訴えはこれくらいにさせていただきますが、次は候補者で立つ予定のですね、共同代表の松田学さん、そしてその後ですね、赤尾由美さんから、訴えがあります。
ぜひ、今、足を止めていただいてる方、お寒い中ですが、話しに耳を傾けてください。
どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。