2022年3月4日(金)、新橋駅前で行われた、吉野敏明氏(よしりん)街頭演説を書き起こしました。
テキスト全体を5つに分けた、その4です。
その3◆国を乗っ取る勢力◆マスコミの情報操作 はこちら。
書き起こし音源は、こちらの動画を使わせていただきました。
同じ内容で、ニコニコ動画はこちら。
※街頭演説内容の掲載については、参政党から許可を得ております。
動画を編集された中井ケイノスケ様にも、ご了承いただきました。
この記事は、転載・リンク共にフリーです。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします。
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。
2022/3/4 新橋街宣【吉野敏明-その4】
◆日本が貧乏になった理由
もう、医療もそうです、取られている。
たかが薬じゃないから。
違うんですよ、日本の医療費なんですよ。
この街頭演説でも繰り返し言っていますけども、日本の医療費は、医療と介護と福祉と年金で50兆。
一般会計ですよ。
特別会計。
特別会計のお金で言うと、100兆円超えてます。
これは、重複してる部分があるので、純粋に足し算はできないんですけども、100兆円に迫るぐらいの医療費。
これが使われている。
このお金。
いいですか、防衛費だって、6兆しかないんですよ。
建設費も、6兆しかないんですよ。
文教教育費も、6兆しかないんです。
これに比べて、莫大な金額、一桁以上大きい、何十兆円というお金。
もしかすると、100兆円近いのかもしれない。
特別会計だから、厳密には調べることできませんけども。
そのうちの、高額のがん治療の抗がん剤っていうのは、どんどん無国籍ビッグファーマ、これに流れています。
これが一年ならいい。
五年だけならいい。
もう、二十年ぐらいですよ、この抗がん剤の治療なの。
何百兆です。
下手すると、一千兆ぐらいかもしれない。
これがないから、我々が貧しいんです。
アメリカも、イギリスも、フランスも、ドイツも、イタリアも、がんは減っています。
特に、2000年を過ぎてからは、急激に先進国は、がん患者が減っているようです。
日本は、急激に増え続けている。
止まっていない。
はっきり言います。
このお金がないから、我々は貧しいんです。
日本は、海外にも投資しています。
一番投資してるのはどこですか、中国ですよ。
その中国が、核ミサイルをどこに向けてるんですか。
アメリカじゃないですよ。
まだ、中国の核ミサイルは、アメリカ本土に届かないんです。
なんで、核ミサイルをこっちに向けてる国に、お金を渡したり、ビル乗っ取られたり、北海道のスキー場を渡したりしなきゃいけないんですか？
ものすごい金額ですよ。
気がついたら、もう日本の会社がなくなってしまうかもしれない。
ソニー、日立、東芝、富士通。
いろんな会社がありました。
テレビもそうです。
ほとんどが、国産だったでしょ？
いつの間にか、ヒュンダイとかサムスンになっちゃったでしょ？
パソコンもそうでしょ？
LGってどこの会社なんですか？
車もそうですよ。
こういうとこ話してて、特に都内なんて、アウディとかフォルクスワーゲンとか、ベンツとか、すごいですよ。
日本人、何乗ってるんですか？
今、一番売れてるのって、軽自動車ですよ！
今から40年ぐらい前、CS戦争っていうのがあって、カローラを買うかサニーを買うか。
国がだんだん豊かになって、次、ブルーバードを買うかコロナを買うかと。
流行って、今度はスカイラインを買うのかマークⅡ(マークツー)を買うのか。
今度は、シーマを買うのか、セルシオを買うのか。
やってた日本国民が、今みんなで喜んでダイハツタントに乗ってるんです。
バブル当時の、日本人の大卒の平均給与は、年650万でした。
今もう、460万円ぐらい。
200万円近くぐらい、貧乏になってる。
もうね、貧乏になったのに慣れ過ぎちゃってて、なんとも思ってない。
私もいろんな人と関わってますけども、ついこの間お話ししてたのは、独身女性、あるいはシングルマザー。
この人たちを支援してる、そういう団体の人たちと話しをしました。
高卒のね、女性は、今、年俸が、平均ですよ、140万円です。
平均ですよ。
140万円です。
ここから、税金払うんですよ。
住民税払って、所得税払って、ね、保険も払って、年金払って、さらにここから光熱費払って、一番お金がかかるのが、アパート・マンション代。
住居費ですよ。
もう、１万円も残らない。
これで働かなきゃいけないのに、保育園には子どもを預けることができない。
預けることができないから、生活ができない。
20代・30代の女性の自殺が、去年はとても多かった。
自殺ってのはこれまでもずっと男性の方が多かったのに、ついに女性が抜いてしまったんです。
こんなことも、自殺の統計が出たたときぐらいはテレビで言うけども、本当はこういうことを、国会で話しをしなきゃいけんじゃないですか、みなさん。
森加計問題だとか、「桜を見る(会)」問題とかっていうのは、確かに問題ですよ。
だけど、重要度からいったら、そんなに大きい問題じゃない。
もっというと、なぜ貧乏になってるのか、なぜお金が自動的に外国に抜かれてるのか、そしてそれがバレないようにマスコミで操作されてるというのはどうなってるのか。
全然、ちゃんとわからない。
こういう、戦争を通じてね、我々が学ばなきゃいけないことってのは、たくさんあるわけです。
こういうことを、既存のね、政党が、一体誰が言ってるんですか！
そう思いませんか、みなさん。
これが、例えば野党がね、健全であれば、立憲民主党が言ったって、共産党が言ったっていいわけですよ。
そういう大きいとこが言えないんだったら、れいわ新選組が言ったっていいし、Ｎ国党が言ったっていいわけですよ。
全然言わないでしょ。
彼らもそう。
こういうこと言うと、マスコミに出れなくなるとわかってるからです。
で、みんなで、みんなで忖度しあって、正しいことがまったく世の中に流れてこない。
おかしいでしょ。
このままだったら、ほんとに我々の健康だとか、お金だとか、人生だけじゃなくて、一番大事なのは、我々の子どもたちですよ。
今もそこに小さいお子さんがいるけれども、この30年間、大人が絶望しきって、もうあき らめきって、政治にももう興味もなくなって、で、興味がわかなければわかないほど、彼らは好きなことやるから、もう、取り返しがつかなくなる直前まできてると。
だからもう、既存の政党には、もう問題解決能力は、僕はないと思います。
無理です！
問題解決能力のない人たちが政治家になるためには、「次の選挙で政治家になる」ための活動をすることです。
国民が不在だから。
だから、目の前のことばっかり片づけて、本質的な外交の問題、防衛の問題、こういう戦争も含めた問題、エネルギーの問題、何もやりません。
なんにもやってないですよ。
続いて、その5◆日本を取り戻すために はこちら
