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【参政党街頭演説】3/4 新橋駅・吉野敏明氏演説テキスト-その2◆ウクライナの歴史◆(動画リンクつき)

2022年3月4日(金)、新橋駅前で行われた、吉野敏明氏(よしりん)街頭演説を書き起こしました。
テキスト全体を5つに分けた、その2です。

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その1◆ロシア・ウクライナ戦争の裏側◆効率のよい戦争 はこちら。


書き起こし音源は、こちらの動画を使わせていただきました。

www.youtube.com


同じ内容で、ニコニコ動画はこちら。

www.nicovideo.jp

※街頭演説内容の掲載については、参政党から許可を得ております。
 動画を編集された中井ケイノスケ様にも、ご了承いただきました。

この記事は、転載・リンク共にフリーです。
部分的なコピペもOKなので、ぜひ内容の拡散をお願いいたします
できるだけたくさんの方に知っていただけますように。

 

2022/3/4 新橋街宣【吉野敏明-その2】
◆ウクライナの歴史

みなさんね、ウクライナの問題もそうです。
テレビに出て、日本語が達者なウクライナ人が、ペラペラペラペラしゃべってますよね。

こういう議論をするときは、必ず大事なことは、定義をしっかり押さえていく。
「ウクライナっていう国はどういう国なんだ」ってこと。
そのために、その国の歴史を知る、ってことを知らなければいけない。

まず、我々が考えているようなウクライナ人っていうのは、いません!
まるで、日本人と言ったら日本人がいる、ドイツ人と言ったらドイツ人がいる。

イギリスだって多数の民族があって、中で北アイルランドとかウェールズとかイングランドっていうのは仲が悪いのに、ウクライナっていうのがひとつの国のわけがありません。

ヨーロッパの各国は、みんなそうです。
ですから、第一次世界大戦だって、白人同士で殺し合いをして、たった7年8年の戦争で、一千万人も白人同士が殺し合いをしてるんですよ。

この殺し合いはなんですか?と。
ほとんどが領土というか、国境です、国境の問題です。
そして人種の問題です、宗教の問題です。

そこに、国際金融資本が、無国籍グローバル企業が、後ろからあやつって、国境のな
い人たちがお金を儲けてるっていうのも、これは、ずっとずっと行われてることなんです。

ウクライナ。
この国は、ロシア革命以前っていうのは、いわゆるウクライナ人っていう人種はいませ
んので、いくつかの、五つ、六つぐらいの民族たちが集まっている国でした、ここは。

ところが、ドイツの力を使って、独立することができた。
そして、ウクライナという国自体が存在したわけです。

ところが、第一次世界大戦で、ドイツが負けてしまうと、また内戦状態になってしまう。
ソ連のボルシェビキがお金を出して、あるグループに加担をして、内戦がずっと続いて
いる。
こういう状況だったんです。

そして、第二次世界大戦が終わって、やっと内戦状態が鎮静したところに、ソビエトが
併合してしまったんです。

なので、この国の中の問題っていうのは、少数の民族たちがたくさんいて、かつてポー
ランドが肩入れをした民族、かつてドイツが肩入れをした民族、かつてロシアが肩入
れをした民族、そして自分たちが独立したい民族。
このグループがせめぎ合いをしているという、こういう状況なんです。

こんなことね、ウィキペディアで調べたりすれぱ、いくらでも、誰でもわかることです。
でも、絶対テレビでこういうこと放送しない。

そもそも、国の中が内戦状態。
ずっとそうなんです。

そして、勝手に、ソビエトが併合してしまったんです。
独立していた国なのに。

この国の人たちは、民族的には、自分たちが独立したいという思いがあるし、あるグル
ープは、「ロシアの方に入っていたい」という人たちもいるし、あるいはポーランドの方のグループっていうのも違う考え方があるわけ。

で、こういう民族的な問題。
ここが、とても大事なとこです。

それから、よく、「自分たちの言語を忘れた民族は滅びてしまう」と言いますけども、元々ウクライナ語をしゃべっていた人たちにロシア語だけ教えられて、ウクライナ人なのに自国の言葉がしゃべれなくて、ロシアの民族みたいになっている人たちもいるんです。
そういう人たちは、帰るところがなくなるから、ウクライナ人なんですけども、ロシアの味方をする人たちもいるんです。

こういう、モザイクの様相を呈してるのね。

で、こういうことが、我々日本人は、あたかも単一民族のように自分たちのことを考え
ているから、このバラバラの宗教だとか民族だとか、戦争だとかっていうので、国境
線がクルクル変わってるっていう、そういう人たちのことを、我々は理解できんのです。

繰り返しますけど、戦争はいけませんよ。
人殺しはいけませんよ。

だけども、みんなが一枚岩で、「我々がウクライナ人だ」なんて思ってる状況は、ない
です。
あそこには。

このことを、僕らはきちんと知っておかなきゃいけない。

で、なぜこうなってるかですよ。
これ今、歴史の話しをしましたね。
民族の話しをしましたね。

そして次は、前回もちょっとお話ししましたけども、ロシアの、国際金融資本のグループの話しです。


続いて、その3◆国を乗っ取る勢力◆マスコミの情報操作 はこちら

join3sei10.hatenablog.com